こんにちは!
相変わらず埼玉県をじっくりと発掘中の今日この頃…のぶよ(@nobuyo5696)です!
日帰り温泉施設がとにかくたくさん存在する埼玉県東部エリア。
どれもそれぞれ個性がある施設ばかりで、好みや目的に合わせて選べるのが素晴らしいです。
今回訪れたのは、埼玉県東部で最大の人口を誇る越谷市にある越谷健美の湯。
いわゆる「老舗スーパー銭湯」のような施設で、地元の人々に愛されています。

越谷健美の湯は、外観も内装も昭和の銭湯をそのまま大きくしたような感じ。
内部はリノベーションこそされているものの、なんとも言えないレトロ感が香る懐かしい雰囲気の施設です。
はじめに言っておかなければいけないのが、越谷健美の湯は天然温泉ではない点。
のぶよ的に「温泉がないお風呂施設=スーパー銭湯」と考えていて「日帰り温泉」とは別のジャンルだと考えているのですが、越谷健美の湯はそうしたジャンル分けを超えて、結構楽しめる場所でした。

天然温泉でないとは言え、浴槽のバリエーションは想像以上に豊富。
おそらく歴代最高濃度の高濃度炭酸泉や、日本全国の有名温泉のお湯を使用した浴槽などがあり、サウナに至っては2種類もあります。
そんなわけで、「日帰り温泉めぐり」のシリーズに入れてあげることにした越谷健美の湯。
いったいどんな場所なのか…一緒に潜入していきましょう!
越谷健美の湯の基本情報
越谷健美の湯ってこんなところ!

越谷健美の湯が位置するのは、東武スカイツリーラインの越谷駅周辺エリア。
埼玉県東部の一大都市である越谷市の中心部近くということもあり、周囲にはどこまでも住宅街が広がっています。
越谷健美の湯の建物は二階建てですが、一階部分はほぼ全部が駐車場という不思議な造り。
玄関口と下駄箱ゾーンのみ一階にあり、それ以外は全て二階のワンフロアに広がっています。
外観はいかにも昭和のスーパー銭湯といった感じで、「渋っ…」というのが第一印象。
階段を上がって二階に到着すると、やや渋さは薄まるものの、相変わらず昭和チックな雰囲気は強く感じられます。▼

階段を上がりきって最初に目に入るのが、床屋やリラクゼーションスペース。
その先が大広間のようになっており、ここがレストランの飲食スペース兼休憩スペースになっています。
この大広間には大きな窓が設置されており、室内なのに意外と開放感があるのが好印象でした。

受付カウンターと大浴場は大広間のさらに奥に位置しているため、入館の手続きをする前にレストランエリアに入るという不思議な造りが特徴的。
敷地面積は決して広くありませんが、動線がうまく整理されているためなのか、せせこましい感じはあまりありません。

ただ、やっぱりどうしても全体的に昭和的なセンスが濃い点は好みが分かれるかも。
照明の感じや内装のテイスト、喫煙所の広さまで含めて、どこか時代が止まったような空気が漂っています(喫煙所がやたら広いのは、越谷の喫煙率の高さを反映している?)

とまあ、ひとことで言うと「年季が入った感じ」なのですが、内部はちゃんとリノベーションされていて清潔感は問題なし。
細かいところにはどうしても年季の入り方がしっかり出ているので、「昭和の銭湯を綺麗に&大きくした施設」というのが一番近い表現かもしれません。
越谷健美の湯の営業時間│料金│館内システム│館内設備
越谷健美の湯の基本情報はこんな感じ。
最大の注意点が、一度脱衣所から出ると再入場ができないことと、現金しか使用できないことです。
健美の湯のシステムは本当に「THE・昭和」。
入館時に靴を入れた下駄箱ロッカーの鍵はずっと自分で持っておく形式で、館内精算用のリストバンド自体が存在しません。
さらに、脱衣所のロッカーを閉めるときに100円玉が必要になるのも面倒(両替機あり/退館時に100円玉は返却される)。
脱衣所ロッカーの鍵は下駄箱の鍵とは別で、好きなロッカーを選んでOKです。

そして絶対に知っておきたいのが、越谷健美の湯では大浴場&脱衣所から一度出ると再入場はできないシステム。
再入場する場合は、また新たに入場券を買わなければいけないのです。
昨今、多くの日帰り温泉施設やスーパー銭湯では、入浴→食事→入浴→休憩…と何度でも入浴できるのが普通ですが、越谷健美の湯では基本的にお風呂に入れるのは一回だけ。
つまり、入浴→食事&休憩→退館という流れ一択となり、ゆっくり丸一日過ごしたい人には向いていません。
のぶよの場合は「せっかくなら長時間居座って癒されまくりたい」タイプの人間なので、この謎のケチくさ再入場不可システムは大いに不満。別に何度入浴しようがお湯が減るわけじゃないのに…
おそらく、混雑緩和などを目的としてのシステムなのでしょうが、一般入館料+100円や+200円で再入場可能なプランを作ってくれれば良いのに…と思います。

そんなわけで、健美の湯のシステムは色々とアナログで不可解。
しかしながら入場券は券売機で/食事の食券も券売機で…と、一部だけいっちょまえに機械化されているのが不思議です。
さらにクセつよなのが、入場券の券売機も食券の券売機もどちらも現金しか使用できない点。
クレジットカードはもちろん使用不可ですし、スマホ決済等も全て使用できません。現金オンリーです。
備品に関しても必要最低限といった感じで、シャンプーやボデイーソープ、ドライヤーなどは無料で使用可能ですが、男性用浴場には化粧水と乳液などはありません。
また、岩盤浴などの設備もないため、本当に「お風呂に入って食事して帰るための場所」といった感じです。
越谷健美の湯の泉質│給湯システム
何度も言いますが、越谷健美の湯は天然温泉ではありません。
ではただのお湯を張っただけの浴槽しかないのか?と問われると、そんなことはなし。
内湯には「イベント風呂」という入浴剤を入れたお風呂があり、露天エリアには「湯めぐりの湯」と名付けられた浴槽があります。
この「湯めぐりの湯」というのは、日本全国の有名温泉地から温泉の素を直送して浴槽内に入れ、循環させているもの。
のぶよの訪問時は大分県別府温泉のお湯で、白く濁った硫黄の強い香りが漂うお湯はまさに別府そのもの。埼玉ではまず出会えない泉質の温泉なので、珍しさもあってかなり満喫できました。
そして越谷健美の湯で最大のウリが、「地域で一番濃度が高い!」と自信たっぷりの炭酸泉。
露天エリアには二つの炭酸泉浴槽が設置されており、温度と深さが少し異なります。
この炭酸泉がとにかく評判なのだそうですが、実際に入ってみて納得。
とにかくかなり炭酸が濃く、シュワシュワというよりジュワジュワという音がするくらいでした。
越谷健美の湯の混雑具合│客層│訪問におすすめの曜日・時間帯

事前情報によると、越谷健美の湯はかなり混雑する施設だということ。
なので覚悟して訪問したのですが、実際は想像していたよりも混雑はだいぶましだった印象です。
のぶよが訪問したのは、金曜日の17時から21時くらいにかけて。
到着時の浴場はまあまあ人が多かったですが、18時から19時にかけてどんどん人が減っていき、かなり空いているような状況となりました。
その後19時過ぎぐらいから一気に仕事帰りの人が増え、まあまあの賑わいに。
とはいえ、そこまで激混みというわけではなく、普通に満喫できるレベルの程よい混み具合でした。
週末前の金曜日の夜でこんな感じなので、月曜日から木曜日までのド平日であれば意外と混まないのではないかと。
逆に、土日は昼も夜もかなり混みそうなので避けた方が良いでしょう。
他の温泉施設と異なり、「一度大浴場を出たら再入場できない」システムのおかげで、利用客の多さのわりにうまく人が流れるのかもしれません。

越谷健美の湯の客層を一言で言うなら、老若男女に愛される感じ。
埼玉県内の他の温泉施設と同様に高齢者が大半を占めてはいるものの、若者の姿も少なくありません。
いっぽうで、あまり見かけなかったのが子連れ客やカップル客(まあ若いカップルにはちょっと雰囲気が渋すぎるのかも)。
客のほとんどはソロ客で、若者グループの姿は比較的少なめ。年代関係なく、みんなおそらく近所に住んでいるっぽい人ばかりでした。
大浴場には会話禁止など厳しめのマナーが書かれた貼り紙もちらほらあり、ソロ客が多い客層もあってか、客の多さのわりにあまりうるさくないのは◎
しかし客のマナーは微妙だなと思うこともちらほらあり、例えば潜水禁止の水風呂で普通に潜ってるじじいも少なからずいました(まあ個人的には別にいいと思うけどさ…いちおうルールだから…)。
越谷健美の湯のアクセス
越谷健美の湯の最寄り駅は東武スカイツリーラインの越谷駅。
越谷駅の西口から徒歩約12分と決して遠くはないのですが、この微妙な距離を嫌って車で来ている人が多かったです(個人的には余裕で歩けるけど)。
無料送迎バス等は存在しませんが、駅からのんびりと歩くのが最適なアクセス手段だと思います。
▶東京駅~越谷駅:JR各線/東京メトロ→東武スカイツリーライン利用で約50分|¥540~¥580
▶新宿駅~越谷駅:JR各線/東京メトロ→東武スカイツリーライン利用で約1時間15分|¥580~¥670
▶浅草駅~越谷駅:東武スカイツリーライン利用で約30分|¥380
▶大宮駅~越谷駅:東武アーバンパークライン→東武スカイツリーライン利用で約40分|¥430
健美の湯は国道4号バイパスすぐそばに位置しているので車でのアクセスも便利。
建物の一階部分の他に、建物周囲に数か所の駐車場があり、いずれも無料で利用可能です。
越谷健美の湯に潜入してみた!
どんな場所かだいたいわかったところで、いざ!温泉へ…!
実際に入ってみた感想や「もっとこうだったら良かったのに」と思うところまで、率直に書いていきます。
受付

何とも言えない昭和感の外観の建物の中に入って階段を上がると、内部もやっぱり昭和っぽい雰囲気。
とはいえ、通りに面した大きな窓があるため、明るい感じはあります。

券売機で入館券を購入し、すぐ隣にある有人カウンターへ。
受付カウンターのスタッフは、まあ普通に接客している感じですが、初めて利用すると言うとちゃんとシステムを説明してくれます。
他のスタッフも愛想よく接客するというよりは、業務を淡々とこなしている印象。
まあ特に不快な対応ではなかったので、個人的には気になりませんでした。
開放感のある露天と充実の内湯
露天エリア
健美の湯の露天エリアは、内湯エリアを抜けた先に広がるこぢんまりとした空間。
露天というよりも屋上テラスといったような感じでかなり狭いですが、頭上には屋根がないので意外と窮屈な感じはありません。
昭和感あふれる雰囲気の施設にしては珍しく、露天エリアにテレビの設置はなし。
むしろ雑音がなくてのんびりできるのが個人的に高ポイントでした。
露天エリアには、通路となる部分にクールダウン用の椅子がいくつも設置されていて、通るときに邪魔に感じることもしばしば。
また、夜間の照明がちょっと明るすぎるような気も。もうちょっと暗めな方が情緒があっていいような気がします。

個人的に露天エリアでメインとなる浴槽が、41℃の湯めぐりの湯。
日本全国の有名温泉地の「湯の素」を直送したものを使用しているとのことで、このときは大分県の別府温泉の湯でした。
「湯の素」と聞くと、「なあんだ、ただの入浴剤かあ…」と思ってしまいますが、実際のお湯の質は抜群に良くてびっくり。
とにかく別府そのままのお湯という感じで、硫黄の強いにおいと白濁色のお湯がすごくいい感じです。
これ、湯の素というよりも、お湯をそのまま使っているのでは…?
このあたりの真実はよくわからないのですが、温泉好きでも満足のいく抜群のお湯でした。
湯めぐりの湯はいつも別府温泉というわけではなく、時期によって別の有名温泉地のお湯が使われるそう。
個人的に、別府温泉は大当たり。埼玉では珍しい乳白色の硫黄泉に、肌が大喜びしているのが感じられます。

そして、健美の湯が最大のウリにしているのが、露天エリアに二つある炭酸泉。
湯温はそれぞれの浴槽で38℃と36.5℃と異なり、深さも違います(高温の方が深め)。
健美の湯の炭酸泉は、地域でも最高濃度であることがウリ。
その前評判に嘘偽りはなく、どちらの浴槽もかなり強い炭酸が溶かされています。
肌にじゅわじゅわじゅわっと染みつく感じで、気泡もものすごい量。
炭酸泉が好きな人にはもはや天国かもしれません。

そして露天エリアの端に設置された掘っ立て小屋のような空間の中にあるのが、40℃の瞑想の湯。
いわゆる壺湯そのものなのですが、「瞑想するためのお湯」というコンセプトが掲げられています。
瞑想の湯の空間内には謎の植物がいくつか吊るされていて、その植物から出るエキスが瞑想に影響する…という、まさかのスピリチュアル展開。
お湯は普通の沸かし湯で、別に瞑想できるような雰囲気でもなく、ただ狭い小屋の中という感じなので、個人的には存在価値が不明でした。
昭和の銭湯っぽい内湯エリア
健美の湯の内湯エリアは露天エリアよりも面積が広く、結構広々としています。
敷地の3分の2はシャワーコーナーになっていて、合計で30〜40台くらいはシャワーがあり、そのうちいくつかは隣と壁で仕切られているのが嬉しいです。
残り3分の1の敷地に各浴槽とサウナがひしめき合っていますが、それぞれの浴槽が独立しているためなのかせせこましさは意外と感じません。

▲スーパー銭湯の定番であるジェットバスは四席用意されています。
噴出口の位置がかなり絶妙で、背中や腰、ふくらはぎにしっかり当たる感じで、勢いも強すぎず弱すぎずちょうど良い感じ。
凝りがほぐれる感覚がはっきりあって、長めに浸かっていたくなります。

ジェットバスのすぐ隣にあるボディーバスは三席。
立ったまま全身にジェットを当てるタイプですが、こちらはちょっと勢いが弱めに感じました。
肩や背中には当たるものの、全体的に「もう少し強くてもいいのに…」という物足りなさ。
ジェットバスの完成度が高かっただけに、ボディーバスは少し影が薄くなってしまった印象です。

▲そして内湯エリアの一等地に設置されているのが、39℃のイベント風呂。
よくある「替わり湯」のことで、このときは「ねぎらいの湯」という謎テーマのお湯でした。
なんでも「日々の仕事の疲れをねぎらうことができる」といった感じらしいのですが…正直よく分かりません。
お湯はまあまあ適温ですが、なんとも毒々しい青緑色でにおいもちょっとケミカルな感じがして、個人的にはあんまりでした。
「毎週土曜は生のフルーツを入れたお湯が楽しめる」とのことなので、そこを狙うのも良さそうです(いつまで生フルーツ湯イベントが続くのか不明だけど)。

そして内湯エリアの入口近くにあるのが、39℃の泡風呂と電気風呂。
THE・昭和の銭湯っぽい浴槽たちがひと続きになっています。
奥にある電気風呂は電圧もちょうどいい感じで意外と気持ち良かったので◎
いっぽうの泡風呂は泡の噴出口が小さな範囲にしかなく、浴槽の中心部にだけブクブクしているだけなのが微妙でした。
シャワーは30〜40台ほど設置されていて、いつもやや混んでる印象。
ボタン式で水圧強めなごく一般的なシャワーで、隣と壁で仕切られてるシャワーも数台あるあたりが嬉しいです。
サウナは広々だけど温度がちょっと微妙?

健美の湯の高温サウナは二段で、40人ほど入れる広々とした空間。
温度は下段80℃/上段90℃と表示されていましたが、体感だとそれよりマイナス5℃くらい低めに感じます。
この微妙な温度の原因は、おそらく年季の入ったヒーター。
また、サウナがやたらと広い&一枚扉なので、熱が逃げやすいのかもしれません。
これくらいの温度が体への負担が少ないのは分かるのですが、個人的には「もうちょっと熱くしてくれたら…」といった感じ。
サウナ入口にセルフロウリュ用のうちわ(とはいえただのうちわ)があるので、物足りない人はそれをもってサウナ室内でパタパタすれば体感温度は少し上がります。
気になったのは、サウナ室内床に敷かれたタオル交換が1日で4回だけということと、そのタオルがなんとも年季の入ったぼろ雑巾みたいなものだったこと。
個別のゴム製のサウナマットが用意されていてその上に座るスタイルなので、ぼろ雑巾タオルに直接座るわけではないのですが、見た目的にちょっと…という感じは否めません。
掃除頻度が少ないわりに変な匂いなどはなく、室内の汚れもそんなに目立っていなかったのが救いでしょうか…

また、健美の湯にはもう一つ塩サウナがあり、こちらはやや低めの70℃くらいの温度。
塩サウナは、その名の通り室内の中央に塩が盛られていて、それを体にスリスリして発汗させるタイプのサウナです。
昨今の日帰り温泉施設ではほぼ見かけなくなった塩サウナですが、個人的には結構好き。
塩の効果でお肌がすべすべつるつるになるのが実感できます。
塩サウナの室温70℃は数字にするとやや低めに感じますが、これくらいの温度が適温という人は意外と多いのではないでしょうか。

そして、健美の湯自慢の水風呂は、かなり広々としていて10人は余裕で入れるほど。
水温は16℃とキンキンというわけではありませんが、そもそもサウナの温度がそこまで灼熱ではないため、これくらいの温度の水風呂の方が合っています。
水風呂は、高温サウナと塩サウナのどちらからもすぐの場所に設置されているので、直行できるのが◎
潜水禁止と大きく書かれているのですが、守らずに潜水している人も結構いたのが「ああ…越谷…」といった感じです。
サウナも水風呂も、個人的には結構満足だったのですが、飲料水が出るウォーターサーバーが脱衣所にしか設置されていないのがネック。
水を飲むためにいちいち移動しなければならず、行ったり来たりするのが地味に面倒でした。
その他の設備(休憩スペース│食事処など)
休憩スペース兼レストラン

まず言っておかなければならないのが、健美の湯には独立した休憩スペースが存在しないこと。
レストランの飲食スペースがそのまま休憩スペースを兼ねている、というのがこの施設の最大の特徴であり、弱点でもあります。
スペースはテーブル席がメインで、一部は畳敷きの座敷席。
食事をしない人でもここでのんびり過ごすことができ、お水やお茶は無料で飲めるのが地味に嬉しいポイントです。
窓が大きくて明るい空間で、そこまで混雑していなかったのは◎
休憩専用のスペースがないのは正直痛いですが、飲食スペースがこれだけ広ければまあ良いかな…

健美の湯のレストランは完全セルフサービス。
注文は専用の券売機で食券を買い、その食券をカウンターでスタッフに渡してブザーを受け取るスタイルで、ブザーが鳴ったら自分で料理を取りに行きます。
気になったのは、ソロ客が多いのに一人用カウンター席がないこと。
一人なのに四人掛けのテーブル席を使うことになり、なんだか申し訳なくなります。
レストランは食事時のピーク時でも比較的空いていて、気軽に利用可能。
メニューは日帰り温泉施設のレストランの基本的なものが揃っていますが、施設の雰囲気に反して価格帯は少し高めに感じます。






こんな感じで、まあまあな品ぞろえのメニュー。
いくつか「健美の湯おすすめ!」と書かれた料理があり、初めてなのでその中から選んでみました。

注文から5分少々でスピーディーに提供されたのは、おすすめと書かれていた肉味噌ラーメン。
ミニチャーシュー丼も付けてみました。
まずは、肉味噌ラーメンをば…ん?んんん??あれ???

えーっと…なんと言えばよいのでしょう…
決して不味くはないんです。しかし「うまい!」というわけでもなく…
この微妙さの最大の要因は、味噌の濃い塩味ばかりが出て、コクや旨味がほとんど感じられないスープ。
ひとことで言うと、なんかシャバシャバしてるんです。あれ?味噌ラーメンってコク深さが魅力であり命なのでは…?
とまあ肉味噌ラーメンに関しては、「大ハズレとまではいかないけど、おすすめできるかと聞かれたらNo」という感じ。
ついでに注文したミニチャーシュー丼に期待が高まります…!
ん?んんんんん??うえっ?????

いやもうなんですかこれは?とにかく塩辛すぎるんですが?!??
そしてチャーシューの肉の質がものすごく悪く、食感がぶにんぶにん。
本当にこれチャーシューなの?ハムの仲間では?と疑ってしまうレベルです。
挙句の果てに、白米もべちゃっとしていて弱り目に祟り目。
もう何回も言っていますが、この日出る国・日本においてご飯をちゃんと炊けない飲食店は駄目です。滅亡してください。
というわけで、健美の湯のレストランは個人的には苦い思い出。
のぶよが注文した料理がピンポイントで駄目だったのか、全体的に美味しくないのかは不明ですが、米べちゃの時点で察するものがあるのでリベンジする勇気はないかな…
まとめ:総合評価&おすすめ観光プラン
というわけで、わりと辛辣気味になった越谷健美の湯のレポート。
総合評価にはどのように反映されるのでしょうか…
・アクセス:8/10
・空いてる度:6/10
・スタッフ:5/10
・浴場の開放感:6/10
・清潔さ:4/10
・温泉の泉質:5/10
・お風呂のバリエーション:8/10
・サウナ:7/10
・脱衣所のアメニティー&備品:5/10
・利用システムの便利さ:1/10
・客質:4/10
・雰囲気:5/10
・食事:3/10
・休憩スペース:2/10
・コスパ:4/10
・総合:4.9/10
…とまあ、可もなく不可もなくといった点数ですが、個人的には別府温泉とサウナ&水風呂には結構満足。
庶民的なスーパー銭湯の雰囲気が好きな人には、結構はまる施設かもしれません。
天然温泉でないとはいえ、浴槽のバリエーションは結構な豊富さでサウナも二種類あるのは高評価。
いっぽうで、建物の古さやなんとも言えない昭和な感じ、そしてレストランの味の微妙さは大きなマイナスポイントでした。
それよりなにより、大浴場に入れるのは一回だけというシステム、あれなんなんですかね?必要?
2026年10月より値上がりして大人800円の入館料になったわけで、正直800円払って一回しか大浴場を利用できない&しかも天然温泉ではないのなら、もう数百円足して入浴し放題&滞在し放題な天然温泉かけ流しの日帰り温泉へと足が向いてしまうような…
いろいろ書いてきましたが、ここで越谷健美の湯の良かった点と微妙だった点をどどんと。▼
・高濃度炭酸泉のクオリティーが非常に高い
・浴槽のバリエーションが意外と豊富
・サウナが2種類ある(高温+塩サウナ)
・湯めぐりの湯で本物の温泉気分が味わえる
・ソロ客が多く、そこまでうるさくない
・大浴場から一度出ると再入場不可の謎システム
・現金払いのみ&100円玉必須の昭和システム
・休憩専用スペースが存在しない
・レストランの味が微妙&米べちゃ
・建物全体の古さ&昭和感が強い
とまあこんな感じ。
炭酸泉好きや、昭和スーパー銭湯の雰囲気が好きな人には刺さるかもしれませんが、システムの古さと再入場不可の謎ルールがあるあたりは人を選ぶ施設だと言えます。
わざわざここを目的に訪問するのは微妙かもしれませんが、越谷市の観光終わりに立ち寄って汗を流していくには悪くない場所です!
越谷健美の湯とセットで観光するなら…

越谷健美の湯が位置する越谷市周辺は、あまり知られていないながらも魅力的な町がたくさん。
越谷市内だけでも多くん見どころがありますし、少し電車に乗ればまた一味違う雰囲気の地域を旅することもできます!
宿場町の趣と豊かな自然スポット:越谷市

健美の湯がある越谷市は、埼玉県東部エリアで最大の人口を誇る町。
かつては日光街道の宿場町として発展した歴史があり、往年の雰囲気を強く感じさせる街並みが素敵です。
近年では関東最大規模のショッピングモール「越谷レイクタウン」や、東京までのアクセスの良さから、ファミリー層の居住地としても人気の越谷市。
利便性はありながらも豊かな自然が感じられる点も魅力的で、ゆっくりと旅してまわるにはぴったりです!
クレヨンしんちゃん魂が息づく宿場町:春日部市

野田市から江戸川を挟んで西側に広がる埼玉県春日部市は、埼玉県東部の交通の要衝。
江戸時代には日光街道の宿場町として栄え、現在でも埼玉、千葉、東京を結ぶターミナル駅を有する町として多くの人が行き交います。
多くの日本人にとって、春日部といえば「クレヨンしんちゃんの町」。
作品内には春日部市内に実際に存在する施設が登場したり、春日部市民なら思わずにやけてしまうローカルネタが挟まれていたりと、ファンなら絶対に訪れたい町でしょう。
他にも、独特の泉質を誇る温泉施設や、一風変わったラーメン文化など、さまざまな角度から楽しめるのが春日部の良さ。
野田から鉄道で15分ほどでアクセスできるので、セットで訪問するのもおすすめです。
田んぼだらけのコンセプトカフェの町:松伏町

野田市内から江戸川に架かる野田橋を越えた先にある埼玉県松伏町は、一見するだけでは何の変哲もない田舎町。
どこまでも広がる田んぼと川の風景は、埼玉県東部のどこにでもありそうなものに見えます。
鉄道駅がなく人の流れも限られていることから、大手の飲食チェーンがあまり進出していない松伏町。
そのため、個人経営の食堂やカフェが多く生き残っており、その大半が独特な(&不思議な)コンセプトをウリに営業しているという不思議な外食文化が生まれました。
自然豊かな風景に囲まれながらユニークなカフェをめぐるのも、松伏ならではのアクティビティ。
松伏産の野菜や果物を用いた料理やスイーツも楽しみです。



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