【埼玉県久喜市】斜め上ゆく癒しの場!天然温泉なごみレビュー【のぶよの日帰り温泉めぐり②】

埼玉県
埼玉県埼玉県東部(久喜|加須|春日部|越谷|草加)関東地方

こんにちは!
埼玉県をじっくりと発掘中の今日この頃…のぶよ(@nobuyo5696)です!

あまり知られていませんが、実は埼玉県は温泉天国。
地域によって異なる泉質を持つ温泉が湧いていてその大半が日帰り温泉施設として整備されており、良心的な値段で気軽に温泉体験ができるのです。

今回レポートするのは、埼玉県久喜くき市にある天然温泉 森のせせらぎ なごみ。
住宅街のど真ん中にありながら、本格的な温泉を堪能できる施設です。

入口は温泉旅館風

天然温泉 森のせせらぎなごみ(長いので、以下「なごみ温泉」)の最大のウリは、地下深くから湧き出した新鮮でミネラル豊富なお湯が源泉かけ流しで楽しめること。
同じ久喜市内には「埼玉県で一番の名湯」と名高い百観音温泉もありますが、なごみ温泉の泉質だって負けていません。

一見すると「よくある東京近郊の日帰り温泉施設」といった雰囲気ですが、実はこの場所、なかなかにクセが強いのがポイント。
埼玉らしい(?)斜め上ゆくセンスがばちばちと光る、不思議な温泉施設へ癒されにいきましょう!

抜群の泉質と謎のコンセプト…なごみ温泉とは?

なんだか様子がおかしい?なごみ温泉ってこんなところ!

施設はやや小さめ

なごみ温泉の建物は、温泉旅館を思わせる純和風の様式が素敵。
白と黒のモノトーンで統一された内装も、「和」の空間を演出しています。

いっぽうで敷地はそれほど広くはなく、(広めの施設が多い埼玉県的には)やや手狭な印象。
狭めな空間に浴場や食事処などの施設がぎゅっと詰まっているため、やや窮屈な感じはします。

こうして見ると、よくある東京近郊の日帰り温泉施設といった感じですが、実際に訪問してみるとすぐに異変に気がつくはず。
温泉施設には似つかわしくないアイテムがちらほらと置かれているのですから…

温泉水で栽培した温泉しいたけ
温泉水で飼われているウニ

実はこのなごみ温泉、豊富な天然温泉を浴槽に引くだけでは物足りず、温泉水を使用して椎茸を栽培したりウニを飼育したりしているのです(ちょっと意味がわからん)。

さらに、なごみ温泉自家製の椎茸やウニは二階のレストランで食べることができるという、斜め上ゆくコンセプト。
しかも、高級食材のウニにしては結構お手頃な価格で提供してくれており、「ぜひとも食べてほしい!」といった気持ちが伝わってきます。

自家製の温泉ウニ料理も食べられる

なごみ温泉の温泉椎茸&温泉ウニ推しはまだまだ続き、なんと独自のキャラクターまで作ってしまったほど(ユニット名「なごMIX」ってあたり、とてつもない埼玉感)。
利用者的には、一体この施設がどこを目指しているのかちょっとよく分からないのですが、たぶん温泉施設自身ももよく分かっていないのかもしれません。

温泉しいたけと温泉ウニをモチーフにしたキャラクターも

なごみ温泉の我が道をゆく感は他にもたくさん。他にはないユニークすぎる浴槽の数々や、何故か二階に併設されているジム設備、一風変わったレストランのご当地メニューの数々など、掘れば掘るほどに斜め上ゆく面白いものがたくさん見つかります。

埼玉で最も斜め上をゆく町・久喜市における観光総仕上げとして、なごみ温泉以上にぴったりの場所はないかもしれません。

なごみ温泉の営業時間│料金

なごみ温泉の基本情報は以下の通り。
昨今は日帰り温泉の利用も千円超えが珍しくない世の中ではありますが、平日・土日祝日ともに千円以下という良心的な価格設定が嬉しいです。

なごみ温泉

・営業時間:全日9:00~23:00 
・休業日:奇数月の第2火曜日
・入館料:平日→大人¥920|子供¥600 土日祝日→大人¥1000|子供¥630
・タオル等貸し出し:有料(¥100~)
・支払い方法:現金|クレジットカード|各種スマホ決済
・外国語対応:△ (スタッフは少しだけ英語対応可|表記やメニュー等は全て日本語のみ)
・駐車場:十分にあり(無料)
・公式サイト:https://nagomiyu.jp/

なごみ温泉のシステムはとても分かりやすく、受付時に渡されるリストバンドで館内の精算全てが完結するもの。
退館時にこのリストバンドを受付に返却し、精算する後払い制です。

館内のレストラン利用や自動販売機の使用もリストバンドをタッチするだけ。
下駄箱やロッカーの鍵を閉める際にも硬貨は必要なく、現金を全く持たない状態でも利用可能です。

また、入館料にタオル等の貸し出しは含まれていないため、持参しない場合は別料金のレンタルが便利。
フェイスタオル¥100、バスタオル¥150でレンタル可能です。
浴場にはシャンプーとコンディショナー、ボディーソープは備わっていて無料で利用できますが、男性用更衣室には化粧水などの用意はありません(女性用更衣室にはあるかも?)。

昨今多くの日帰り温泉施設では、別料金で岩盤浴を体験することができますが、なごみの湯に関しては岩盤浴はなし。
そのため、入館料+食事や飲み物代だけとなり、非常にシンプルな料金設定でわかりやすいです。

なごみ温泉の泉質│給湯システム

なごみ温泉に引かれているのは、地下1500mから湧き出した天然温泉。
ナトリウム塩化物泉の弱アルカリ性のお湯で、黄金色に輝くお湯からは鉄っぽい匂いがほんのりと漂い、塩気も少し感じられます。

源泉は約45℃と熱めで、加温の必要がない点がポイント。
どの浴槽でも湧き出たお湯がかけ流しとなっており、新鮮な温泉を堪能できます。

浴槽に引かれた温泉は基本的に塩素による消毒が行われていますが、塩素臭はほとんど感じられないのも◎
内湯には塩素消毒がされていない「生源泉かけ流し風呂」も用意されており、人の手が一切加えられていない自然の恵みを全身で感じたい人にはぴったりです(生源泉かけ流し風呂は温泉成分がかなり濃く、消毒されていないので、肌が弱い人は注意)。

泉質や給湯システムだけを見ても申し分ない素晴らしさのなごみ温泉ですが、ここは一筋縄で行かない町・久喜市。
普通の浴場に温泉を引くだけでは物足りなかったのか、なごみ温泉ではユニークなコンセプトの浴槽が多く整備されています。

個性豊かな浴槽が魅力(https://nagomiyu.jp/)

塩釜サウナや香り風呂、洞窟炭酸泉など、他の日帰り温泉施設ではまず出会えないようなバラエティー豊富な浴槽がなごみ温泉の最大の特徴。
子供は絶対に楽しいでしょうし、大人でもワクワク探検気分で湯めぐりできちゃいます!

なごみ温泉の混雑具合│客層│訪問におすすめの曜日・時間帯

平日はかなり空いている

埼玉県の日帰り温泉施設は、やや混み合うことがあるのがネック。
曜日や時間帯によっては、「リラックスするどころか、人だらけで逆に疲れた…」と感じてしまうこともしばしばあります。

なごみ温泉の混雑具合に関しては、「曜日と時間帯による」というのが最も正確な表現。
土日は家族連れも多く、どの時間帯でもかなり混雑していますが、平日はどの時間帯でも比較的空いています。

のぶよはなごみ温泉に二回(金曜の夕方/月曜の夕方)訪問していますが、金曜日はとにかく混み合っていました。
仕事終わりのサラリーマンや子連れ客の姿も多く、施設の手狭さもあって正直かなり窮屈でした。

逆に、二回目の訪問となった月曜日は心配になるほどにがらがらでびっくり。
子連れ客の姿はなく、多くがソロ客/男女のカップル客だったので、かなり静かな空間を満喫できました。

日帰り温泉施設の混雑のピークは通常夜7時以降となりますが、なごみ温泉は遅い時間に人が来ることはあまりないよう。
時間が遅くなるにつれてさらに人が減っていき、夜9時には数人の客が浴場にちらほらと残っているだけでした。

なごみ温泉の客層に関しては、年齢層がわりと幅広いのが特徴的です。

高齢者は四割~五割ほどしかおらず、30代~50代客がメイン。20代前後の学生の姿も少なくないですが、2~3人の少人数グループがほとんどなので特にうるさくもありません。
いっぽう、金曜夕方から日曜にかけての週末は、子連れ客も多くなるため、必然的にうるさくなってしまいます。

もはや高齢者介護施設さながらだった同じ久喜市の百観音温泉に比べると、客層の違いは歴然。
「仕事帰りにさくっと立ち寄っていく」というスタイルの客が多いように思います。

また、なごみ温泉の浴場内にはやや厳しめのマナーやルールが書かれた貼り紙が多く見られますが、そのためなのか全体的にマナーの良い客が多かった印象。
水風呂で潜ったり顔を洗ったりするのが禁止されていたり、露天風呂での会話が禁止されていたり(個人的にはどちらも別にええやろそんぐらいと思うけど)と、やや口うるさすぎる感はあるのですが、そのあたりの細かいルールをちゃんと守って利用してる人が多かったです。

なごみ温泉のアクセス

最寄りは東武線│JRの久喜駅

なごみ温泉の最寄り駅は、JR宇都宮線/東武スカイツリーラインの久喜くき
駅からは徒歩20分~30分ほどと歩けない距離ではないのですが、駅近というわけではありません。

電車でアクセスする場合は、なごみ温泉が運行している無料送迎バスの利用が便利。
久喜駅西口~なごみ温泉間を1日6往復しています。▼

無料送迎バスの時刻表

無料送迎バスの本数は2時間に1本ほどと決して多くはありませんが、時間が合うのなら利用するのが◎
逃してしまった場合は徒歩でも移動できるので、個人的にはあまり問題にならないと思います。

無料送迎バスの久喜駅側の発着ポイントは、西口ロータリーの南側にあるCoco壱番屋の脇。
標識などは出ておらず少しわかりにくいですが、定刻ぴったりにバスがちゃんとやって来ます。

久喜駅前はまあま栄えている
送迎バス

久喜駅にはJRと東武の二つの鉄道会社が乗り入れており、東京方面から乗り換えなしでアクセス可能です。

How to get there?

▶東京駅~久喜駅:JR宇都宮線利用(乗り換えなし)で1時間|¥910

▶新宿駅~久喜駅:JR湘南新宿ライン利用(乗り換えなし)で1時間|¥910

▶浅草駅~久喜駅:東武スカイツリーライン利用(乗り換えなし)で1時間10分|¥670

車でアクセスする場合でも、施設の横に広々とした駐車場があり、無料で利用できるので安心です。

なごみ温泉に潜入してみた!

なごみ温泉がどんな場所か少し分かったところで、いざ!温泉へ…!
利用時の注意点や混雑度、実際に入浴しての感想や「もっとこうだったら良いのに…」と感じったところまで、率直&詳細にレポートしていきます!

レポートの内容や情報はあくまでも訪問時のものであり、料金や影響日などの最新情報は必ず公式サイトで確認してください。 

また、男女で浴室の設備や雰囲気、客層などが異なる場合もあるので、あくまでも参考程度に考えておきましょう。

受付~ホール

純和風の外観に期待が高まる

なごみ温泉の外観は、ちょっとした温泉旅館のよう。
淡い赤色と黒を基調にした落ち着いたデザインで、上品な雰囲気が感じられます。

入口を入るとすぐに下駄箱がずらりと並んでおり、靴を入れて鍵を閉めたら受付へ。
料金は後払いなので、下駄箱の鍵を預けて館内精算用のリストバンドをもらえば入館完了です。

下駄箱の鍵は受付で預ける
受付前にはお土産コーナーが

受付の脇には、こぢんまりとしたお土産コーナーが。
売られているものはどこにでもありそうなスナック類が多いですが、地元久喜産の野菜が並んでいたりするあたりに、地域密着型の温泉施設であることが感じられます。

温泉ウニちゃんたち(そのうち食われる運命)もお出迎え

お土産コーナーには、なごみ温泉がやたらと推している温泉ウニちゃんたちの一部も生息しているのでお見逃しなく!

バラエティー豊かなお湯がたくさん!充実の大浴場

受付の先、休憩スペースを兼ねたホールを抜けた先には、お待ちかねの大浴場があります。

脱衣所のロッカーは好きなものを選んでOK。
ロッカーの鍵は受付でもらったリストバンドとは別に身に付けておく必要があります。

個性豊かな浴槽だらけ!露天風呂エリア

露天風呂の中央には温泉を引いた八角風呂が(https://nagomiyu.jp/)

内湯エリアから外に出ると、屋外の露天風呂エリアが現れます。

中心にあるのは源泉が引かれた八角風呂。
それを取り囲むように、36℃前後の炭酸洞窟風呂、源泉使用の壺湯、ガラス張りの半個室のような香り風呂などが並び、サウナと水風呂も屋外に設置されています。

異なる種類の浴槽がたくさんあって遊び心が感じられるのは素晴らしいのですが、そもそも敷地がそれほど大きくないため、せっかく開放感がウリの露天風呂エリアなのに結構窮屈な感じ。
「色々と詰め込みすぎ感」は否めません。

香り風呂という半個室なようなお風呂も(https://nagomiyu.jp/)
壺湯は隣同士近すぎてプライベート感は薄め(https://nagomiyu.jp/)

▲お湯を独り占めしている感じが味わえる壺湯に関しても、隣同士の距離がかなり近いので、プライベート感はほとんど感じられなかったのが残念…
しかしながら、お湯の質はかなり良く、消毒用の塩素臭はほとんど感じられません。緑がかった黄金色の半透明のお湯はさらりとした湯ざわりで、肌に吸いつくような質感が素晴らしいです。

温泉特有の香りはやや弱めで塩味もほとんど感じられないため、物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、クセが強くない万人向けのお湯は嬉しいポイント。
湯温はどの浴槽も41℃ほどと適温なので、のぼせることなくリラックスできます。

他にはない洞窟炭酸泉風呂(https://nagomiyu.jp/)

また、他の温泉施設ではあまり見かけない洞窟炭酸泉もなごみ温泉の名物。
炭酸泉自体は多くの施設にありますが、ここでは屋根をドーム型にして幻想的なライトアップをすることで、さらなる癒し効果が期待できるのだとか(ほんまかいな)。

炭酸泉自体は浴槽が大きすぎることもあってか、炭酸らしいシュワシュワ感はやや控えめ。
しかしながら、ぬるめのお湯の中で寝そべりながら幻想的なドーム天井を眺めていると、知らず知らずのうちに心も体もリラックスしていることに気がつくでしょう。

なごみ温泉の露天風呂エリア、個人的には結構楽しめたのですが、とにかく面積が狭いのが難点。
涼むための椅子の数や涼めるスペースにも限りがあるので、どうしても窮屈な感じはしてしまいます。ひとことで言うなら、空間にもっと余白がほしい…!

充実の浴槽!内湯エリア

内湯には源泉かけ流しの浴槽も(https://nagomiyu.jp/)

内湯エリアには、やや熱めの生源泉かけ流し浴槽が二つと、定員三名のジェットバスが一つ、塩釜サウナが一つで、合計四つの浴槽があります。

生源泉かけ流し浴槽に引かれたお湯は、塩素消毒などが一切行われていない「生」の温泉そのまま。
確かに、他の浴槽よりも成分が濃い気もするようなしないような…

そして内湯エリアで特筆すべきが、ジェットバス。
とにかくジェットの勢いがものすごいことになっていて、肩や腰や脚のコリがほぐされまくりあがります。

ジェットバスの勢いはものすごい(https://nagomiyu.jp/)
施設の規模を考えると、シャワーの数はかなり少なく感じる(https://nagomiyu.jp/)

気になったのは、シャワースペースの少なさ。男性用の内湯エリアには15台ほどのシャワーが並んでいるだけで、利用人数を考えるとどう考えても足りないような…
実はシャワーコーナーは露天風呂エリアの横にもう一ヶ所ある(おそらく後付けされたもの)のですが、それでも少ないような気がします。

シャワーはレバーを押すと10秒ほどお湯が出て勝手に止まる仕組みのもの。
シャンプーやコンディショナー、ボディーソープは各シャワーに設置されています。

サウナ目的でも大満足!サウナと水風呂

高温サウナは結構広々としていて、アロマの良い香りか充満している

個性豊かな浴槽が揃うなごみ温泉ですが、サウナ設備も充実しています。

メインとなるのは、露天風呂エリアから出入りできる高温タワーサウナ。
温度は92℃ほどとかなり熱めで、20人ほどが入れる広々とした空間も嬉しいです。

高温タワーサウナは一定時間ごとにアロマ水で自動ロウリュウが行われる仕組みになっており、中に入った瞬間にアロマの良い香りと湿気がもわ~ん。
サウナマットも定期的に交換されているようで、清潔感も文句無しです。

この高温タワーサウナだけでもかなりポイント高めなのですが、なごみ温泉にはサウナがもう一つ設置されています。
それが、60℃代の低温でじんわりと汗をかける塩釜サウナです。▼

珍しい「塩釜サウナ」
炭火で塩を熱した蒸気を浴びる仕組み

塩釜サウナは、内湯エリアと露天風呂エリアのどちらからも出入りできるように入口が二ヶ所あり、その独特の丸いフォルムが特徴的。
サウナ内部はかなり広々としていて、中央には熱された炭の上に大量の塩がのせられています。

塩釜サウナはその名の通り、塩を炭火でじっくりと熱することでミネラルたっぷりの蒸気をサウナ内に充満させ、それを吸い込むことで健康効果を促すのだそう。
塩釜サウナ内部はかなりの湿度の高さですが温度は低めなので、熱すぎるサウナが苦手な人でも利用しやすいと思います。

個人的に嬉しかった点が、サウナが二ヶ所あるためにうまく人が分散され、どちらのサウナもそれほど混雑していなかったこと。
日帰り温泉施設のサウナは寿司詰め状態なこともしばしばあるのですが、なごみ温泉に関してはサウナの混雑は全く気になりませんでした(むしろ人が少なすぎるくらい)。

水風呂はキンッキンに冷えていて最高!

サウナ後の水風呂は露天風呂エリアに一ヶ所のみで、定員三名ほどの小さなもの。
水温は16℃とキンッキンに冷えており、熱めのサウナ後の爽快感は格別です!

その他の設備(休憩スペース│食事処etc…)

抜群の泉質を心ゆくまで堪能したら、食事やお昼寝など思い思いにリラックスする時間。ここからは、なごみ温泉の浴場以外の設備を見ていきましょう!

くつろぐには向いていない?休憩スペース

喫煙所が休憩スペースのすぐそばにあるので非喫煙者は気になるかも

なごみ温泉のメインの休憩スペースは、浴場を出てすぐの所にあるテーブルと椅子が設置された空間。
ソファーなどは置かれておらず、のんびりとくつろぐと言うよりも「待ち合わせ場所」といった感じです。

施設内唯一の喫煙所はこの休憩スペースに隣接する形となっているため、非喫煙者にとっては匂いなどがちょっと気になってしまうかも…
喫煙者的にはお風呂後すぐに一服できるのは嬉しい限りですが。

あくまでも「数十分休憩するための場所」といった感じの休憩スペースですが、もっとがっつり休憩したい人向けに、ごろりと寝転がれるお休み処も二階にいちおう存在しています。

なぜ「いちおう」なのか…それは、お休み処がとにかく狭すぎるためです。▼

お休み処…って狭すぎでは…?

畳が敷かれた空間に、ベッドらしきものが四台あるだけ。
「湯上がりにごろんと寝転びたい」という需要の高さには全く対応できておらず、いつ行っても誰かが寝ていてベッドが空いていない状態です。

さらに、各ベッド(らしきもの)には仕切りなどはなく、プライバシーという概念が存在しないのもマイナス。
まあ埼玉でそんなことを気にする人もいないか…(偏見)

もちろん漫画なども備わっておらず、お休み処は本当にこれだけ(女性専用お休み処がもう一つあるけど造りも広さも同じ)。
見ての通り、なごみ温泉自体があまり長時間のんびりするには向いておらず、あくまでも「お風呂に入って食事していくだけ」と割り切って利用している人が多い印象です。

食事処はリーズナブルでユニークなメニュー!

レストランは居酒屋風

微妙なクオリティーのお休み処の先には何故かジムがあり(全然利用者いないので、むしろこのジムを潰してお休み処にすれば良いのでは?)、そのさらに奥にあるのがレストランです。

レストランは居酒屋のような雰囲気で、一人利用客向けというよりも家族や少人数グループ向けな感じ。
とはいえ、一人でも問題なく利用することができます。

レストランの店員さんはみんな愛想が良くハキハキと応対してくれるのも◎
何よりも驚くのが、日帰り温泉施設内のレストランとは思えないほどのメニューの充実さと料金のリーズナブルさです。

こうした施設にしては、アルコール類はかなり良心的な価格

湯上がりに無性に飲みたくなるものといえはビールですが、こうした温泉施設にしてはかなり割安感のある価格。
ビール以外にもチューハイ類など幅広く揃っていますが、そこら辺の居酒屋と変わらない、もしくはそこら辺の居酒屋より安い価格なので、軽く飲んでいくにはぴったりです。

こうした飲み需要を踏まえてか、なごみ温泉のレストランのメニューはおつまみ系がかなり充実しているのも特徴的。
もちろんメイン料理系も幅広く揃っている(しかも高くない)ので、がっつり食事だけしていくにも良さそうです。

おつまみ系はかなり充実
丼物
贅沢な御膳
麺類
独創的なメニューも多数
居酒屋っぼいメニューも多い
例の温泉しいたけメニュー
季節限定メニューもいくつか

温泉しいたけや温泉ウニを使った斜め上でユニークな料理はもちろん魅力的。
それに加えて、埼玉グルメの代表格「肉汁うどん」や、埼玉県北東部の郷土料理「どじょうの唐揚げ」、なごみ温泉自家製の豆腐を使った料理など、郷土色&なごみ色豊かな料理が楽しめるのも素敵です(しかも料金設定がとにかく良心的)。

お腹の空き具合的になごみ温泉のレストランは利用しなかったのですが、再訪時にはぜひともユニークな料理を堪能したいところです!

まとめ:総合評価&おすすめ周辺観光プラン

なごみ温泉の総合評価

そんなわけで、なごみ温泉についていろいろ細々とレポートしてきました。

最後のまとめとして、温泉の質から施設の充実度まで、あらゆる面から完全なる主観でなごみ温泉の点数を付けていきます!

・アクセス:7/10
・空いてる度:7/10
・スタッフ:10/10
・浴場の広さ&開放感:6/10
・清潔さ:5/10
・温泉の泉質:8/10
・お風呂のバリエーション:7/10
・サウナ:8/10
・脱衣所のアメニティー&備品:6/10
・利用システムの便利さ:10/10
・客質:7/10
・雰囲気:6/10
・食事:8/10
・休憩スペース:2/10
・コスパ:8/10

総合:7.0/10

とまあこんな感じ。細かいところを見れば「もっとこうだったら良いのに…」と感じることはあるにせよ、この値段でこれだけバラエティー豊かなお風呂やサウナが楽しめるのは満足度が高いです。

全体的にかなりおすすめできる施設ではあるのですが、やはり狭苦しい感じがするのが最大のマイナスポイント。
混雑していない場合はそれほど気にならずに過ごせますが、土日や平日夕方などの混雑時はかなり窮屈に感じるかもしれません。

施設自体は綺麗にされているのですが、浴場入口の床が少しぬめぬめしていたり、脱衣場に髪の毛が落ちていたりと細かいところで粗が見られたのもマイナス。
お休み処のベッド(らしきもの)には一部破れてしまっているものもありました。

お土産コーナーに地元産の野菜が並び、地域密着感も◎

…とまあ、こうした細かなマイナス点はいくつかあるにせよ、なごみ温泉は全体的にかなり良い施設。
限られた敷地面積などのどうしようもないハード面を、スタッフの愛想の良さや斜め上ゆくユニークなコンセプト、温泉施設とは思えないほどに質の高いレストランなどのソフト面で上手くカバーしている印象です。

ひとことで言うなら、「地域密着型のアットホーム日帰り温泉施設」といったところ。
都市部ではなかなか出会えないタイプの温かな雰囲気も、なごみ温泉の大きな魅力だと思います。

なごみ温泉は、久喜駅からのアクセスも悪くなく、久喜観光のラストに汗を流すにはもってこい。
泉質満点のお湯と美味しい食事、そして斜め上ゆくユニークな雰囲気に、体の芯から癒されてください…!

なごみ温泉とセットで観光するなら…

なごみ温泉がある久喜市は、観光客向けではない「本物の日本の伝統」が見られるエリア(鷲宮神社)

なごみ温泉があるのは、埼玉県久喜市の久喜地区。
周辺には観光客に人気の見所から、埼玉県ならではのグルメが堪能できる町までが存在しており、温泉訪問とセットで観光していくのがおすすめです!

アニメで有名なガチ聖地でお参り:鷲宮神社

常にお参りに訪れる人の姿がある

なごみ温泉最寄りの久喜駅から東武線で一駅。久喜市の鷲宮わしのみや駅からアクセス可能な鷲宮神社は、長い歴史を誇る由緒正しい聖地です。

昨今では大人気アニメ「らき☆すた」の舞台となった場所として訪問客が急増していますが、神社も町も観光ブームに乗っかるわけではなく素顔のままである点が◎

鷲宮神社に参拝する人の姿は後を絶えず、巫女さんたちが祈祷の儀式を行う様子も頻繁に見ることができ、「伝統をそのままに残した聖地」という感じが素敵です。

鷲宮神社の観光情報詳細記事は現在執筆中です!

斜め上を行く町で謎グルメざんまい:久喜市

久喜市菖蒲地区のラベンダー畑

なごみ温泉のお膝元である久喜市は、なかなか広大な面積を誇る埼玉県北東部エリアの中心的な町。JRと東武の二つの鉄道路線でアクセスすることが可能で、交通の便も悪くありません。

目立った観光スポットはあまりなさそうな久喜市ですが、この町最大の魅力は「斜め上感」。

「斜め上ゆく日帰り温泉」として名高いなごみ温泉はもちろんのこと。摩訶不思議なご当地グルメや、「埼玉のボラボラ島」と噂の沼など、久喜市ではさまざまな物事が一般常識の斜め上方向へとぶっ飛んでいるのです。

久喜市の観光情報詳細記事は現在執筆中です!

埼玉一のうどんの町で食いだおれ:加須市

加須市騎西地区は紫陽花で有名

久喜市の北隣に位置する加須かぞ市は、のんびりとした田園風景に彩られた小さな町。戦国時代の城塞跡や名産の果物を用いたスイーツ、渡良瀬遊水地てのサイクリングまで、どんな趣向の人でも楽しむことができる町です。

また、埼玉県で加須市と言えば「うどんの町」。郷土料理の加須うどんを軸にした小さなうどん屋が町中に点在しており、一軒一軒食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しみです。

加須市の観光情報詳細記事は現在執筆中です!

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