【埼玉県久喜市】抜群の泉質に感動!百観音温泉レビュー【のぶよの日帰り温泉めぐり①】

埼玉県
埼玉県埼玉県東部(久喜|加須|春日部|越谷|草加)関東地方

こんにちは!
埼玉県をじっくりと発掘中の今日この頃…のぶよ(@nobuyo5696)です!

あまり知られていないかもしれません、実はのぶよ様はかなりの温泉好き。
十年以上に及び海外を転々とする日々を送っていましたが、日本以外の国ではそもそも温泉に入るという習慣が薄いこともあり、完全に温泉の魅力を忘れていました…

久しぶりに日本の地を踏み、滞在先からほど近い温泉に足を延ばすこと数回。
日本が誇る温泉文化の魅力をふたたび感じることができ、以前にも増してその良さが強く感じられるようになりました。

ひとことで言うなら、温泉に絶賛どハマり中ってわけです。
いやあ…天然の温泉を引いた清潔な施設が、こんなに低価格で、こんなに快適に利用することができる日本という国は、お世辞抜きで素晴らしすぎるのではないかと…

というわけで、「せっかくなら、色々と訪問した温泉施設を個人的主観でレビューしまくっちゃうぞうおぉぉぉ!」というのが、今回の記事からスタートする「のぶよの日帰り温泉めぐり」の企画。
記念すべき第一号は、埼玉県久喜くき市にある百観音ひゃくかんのん温泉です!

何とも言えない、レトロ感たっぷりな外観

こちらの百観音温泉。名前的になんだか神々しさがびしびしと感じられますが、インパクトあふれる名前に負けずに素晴らしすぎる温泉施設でした。
抜群の泉質の良さや浴場の開放感に関しては、現時点では埼玉県No.1の日帰り温泉です。

東京都心からのアクセスも決して悪くはなく、わざわざ足を延ばす価値は大いにあり。
「温泉=泉質の良さが全て」と考える人には、心の底からおすすめしたいです!

埼玉一の名湯と噂!百観音温泉とは?

百漢音温泉の成り立ち

百観音温泉の敷地内にあるお堂

まず気になるのが「百観音」というネーミング。
なんとも縁起が良い響きですし、温泉の効能にも期待が湧いてきます。

百観音の名前の由来は、敷地内に観音菩薩を祀ったお堂(観音堂)があることから。
この観音堂は、日本全国に百ヶ所存在する「日本百観音」の一つとして温泉開業前から住民の信仰を集めてきた場所であり、「この場所の地面を掘れば素晴らしい湯脈がある」という観音様のお告げを受けて百観音温泉が生まれたという逸話もあるのだそうです。やっぱりなんだか縁起が良さそう…!

やや埼玉感を感じるデザインセンスも良い

そのネーミングや成り立ちからして、由緒正しい感がひしひしと伝わってくる百観音温泉ですが、すごいのはここから。
日本全国の温泉の泉質や清潔さを審査する日本天然温泉審査機構による調査において、全ての項目で五つ星の満点評価を受けたのだそうです(すごすぎ)。

実際に訪問してみればすぐに肌で感じられるのですが、百観音温泉の泉質の良さは他の追随を許さないほど。
埼玉県一番の名湯」と噂されているそうですが、あながち言い過ぎでもないような気がします。

東京では実現不可能な開放感溢れる露天風呂 (https://100kannon.com/)

泉質だけではなく、開放感にあふれた豪快な敷地の使い方も百観音温泉の魅力。
東京都内ではまず実現不可能なほどに広々とした露天風呂は、都会の喧騒を離れて気分転換するのにぴったりです。

百観音温泉の営業時間│料金

百観音温泉の基本情報は以下の通り。
昨今は日帰り温泉の利用も千円超えが珍しくない世の中ではありますが、平日・土日祝日ともに千円以下という良心的な価格設定が嬉しいです。

百観音温泉

・営業時間:平日8:00~23:00 土日祝日7:00~23:00
・休業日:毎月第三火曜日(祝日の場合は翌日)
・入館料:平日→大人¥850|子供¥400 土日祝日→大人¥900|子供¥400
・貸切風呂(3時間):一部屋¥5400+入館料
・タオル等貸し出し:有料
・支払い方法:現金|クレジットカード|各種スマホ決済
・外国語対応:△ (スタッフは少しだけ英語対応可|表記やメニュー等は全て日本語のみ)
・駐車場:十分にあり(無料)
・公式サイト:https://100kannon.com/

全体的に分かりやすいシステムではありますが、利用前に注意しておきたい点がいくつか。

まず覚えておきたいのが、入館料や食事代、飲み物の自動販売機などは全てキャッシュレス決済に対応しているものの、下駄箱と脱衣所のロッカーを使用する際にそれぞれ百円玉が必要になる点。
「なぜそこだけアナログ…?」と思ってしまったそこの東京人のあなた…ようこそ埼玉県へ!

とにかく、一人あたり百円玉二枚=¥200が必要となるので、キャッシュレス派の人は要注意です。
(使用した百円玉は退館時に返却される&小銭がない場合は受付で両替してくれるので、そのあたりはご安心を!)

また、浴場にはシャンプーやコンディショナー、ボディーソープは設置されており、化粧水なども無料で使用できますが、タオル類は入館料に含まれていない点にも注意。
手ぶらで訪問する場合、小タオル&バスタオル貸出セット(¥300)の利用が便利です。

百観音温泉の泉質│給湯システム

百観音温泉における最大の特徴であり最大のウリでもあるのが、地下から湧出する天然温泉。
すでに少し触れた通り、この施設は日本温泉審査機構によって全項目で五つ星を受賞しているほどなので、温泉の質は文句無しです。

泉質はナトリウム塩化物強塩温泉で、入浴すると肌がさらさら&しっとりする感じがするのは、温泉に含まれるミネラルの化学反応によるもの。
美肌効果や各種療養効果が期待され、実際にアトピーが改善したという声も少なくないのだそうです。

百観音温泉は、汲み上げ式ではなく、自噴している温泉である点もポイント。
お湯の温度が下がることなく地上に届くため、加温の必要がなく、かなり熱め(46.5℃)の源泉かけ流しのお湯も楽しめます。

百観音温泉のすごい点が、浴場にあるほぼ全ての浴槽(水風呂以外)に源泉が引かれていること。
一般的には普通のお湯が使用される炭酸泉や寝湯にまで温泉が使用されているあたり、この施設の温泉に対する本気度が伝わってきます。

湯温は浴槽によって37℃~46.5℃と幅がありますが、いずれも源泉の熱を自然冷却したものが使用されており、加温・調温は一切されていないというのも特筆すべき点。
ここまで温泉をふんだんに使用した施設というのは、関東ではかなり珍しいように思います。

百観音温泉の混雑具合│客層│訪問におすすめの曜日・時間帯

埼玉県の日帰り温泉施設は、やや混み合うことがあるのがネック。
曜日や時間帯によっては、「リラックスするどころか、人だらけで逆に疲れた…」と感じてしまうこともしばしばあります。

その点、百観音温泉の混雑具合はかなりまし
交通の便は悪くないものの、都心からやや離れた久喜市に位置していることもあり、人!人!人!なんてことにはならないようです。

のぶよは百観音温泉に二回訪問しており、いずれも平日だったのですが、どの時間帯も比較的空いていた印象。
17時より前の明るい時間帯は暇を持て余した爺客だらけ、18時頃から会社帰りの30代~50代客で少しだけ人の数が増え、20時以降はガラガラに空いている状態となります。

大きな町の日帰り温泉施設は、通常20時以降が混雑のピーク。
その点、夕方以降ガラガラに空いている百観音温泉は独特と言えるかもしれません(おそらく爺婆客は寝るのが早いのでそんなに遅い時間に来ない)。

百観音温泉の客層に関しては、年齢層がかなり高め。
客の八割は高齢者で、おそらく常連っぽい感じ。学生や会社員はやや少なめな印象です。

子供を連れた家族連れや若者グループの姿はほとんどなく、客の大半がソロ客/2~3人の友人同士といった感じ。
なので、かなり静かな環境の中で存分に温泉を満喫できます。

「高齢者多め&常連客だらけ」と聞くと、マナーが悪い客が多そうな気もしてしまいますが、百観音温泉の客は総じてマナーが良いのも好印象。
「会話禁止」と書かれたエリアで大声で話すような爺(結構よく遭遇する)もおらず、最低限のルールはしっかりと守られている気がしました。

百観音温泉のアクセス

最寄りの東鷲宮駅

百観音温泉の最寄り駅は、JR宇都宮線の東鷲宮ひがしわしのみや
鉄道駅からやや離れた温泉施設が多い埼玉県内においては、奇跡的なまでの駅チカな立地が嬉しいです。

東鷲宮駅の西口から百観音温泉までは、徒歩で5分もかからないほど。
駅前のロータリー広場に看板が出ているので、迷う可能性はゼロです!

How to get there?

▶東京駅~東鷲宮駅:JR宇都宮線利用(乗り換えなし)で1時間|¥1030

▶新宿駅~東鷲宮駅:JR湘南新宿ライン利用→(大宮駅で乗り換え)→JR宇都宮線乗り換えで1時間|¥910

車でアクセスする場合でも、施設の目の前には広々とした無料駐車場があるので安心。
駅前すぐそばにあるのに車でのアクセスも全く不便でないのは、「さすが埼玉県!(土地が有り余ってる)」!といった印象です。

百観音温泉に潜入してみた!

百観音温泉がどんな場所か少し分かったところで、いざ!温泉へ…!
利用時の注意点や混雑度、実際に入浴しての感想や「もっとこうだったら良いのに…」と感じたところまで、率直&詳細にレポートしていきます!

レポートの内容や情報はあくまでも訪問時のものであり、料金や影響日などの最新情報は必ず公式サイトで確認してください。 

また、男女で浴室の設備や雰囲気、客層などが異なる場合もあるので、あくまでも参考程度に考えておきましょう。

受付~ホール

館内案内図

百観音温泉の建物の外観は、昭和レトロ感がぷんぷんと香るもの。
しかしながら内部は完全リノベーションが済んでおり、快適に利用することができます。

建物は二階建てで、メインの一階にあるのは男女別の大浴場と更衣室、レストラン。
二階には家族やグループで利用できる貸切風呂が5部屋と、リクライニングチェアが設置されたお休み処があり、館内全域を自由に行き来できます。

下足入れは百円玉が必要(後で返却されるのでご安心を)

▲すでに触れた通り、百観音温泉ではクレジットカード等のキャッシュレス決済が可能。
館内のレストラン利用などは入館時に渡されるリストバンドを用いて、入館料とともに後で支払うシステムです。

しかしながら、下足入れと脱衣場のロッカーを閉める際にはそれぞれ百円玉(後で返却される)が必要なのが意味不明な点。
まあこれはこれで昭和レトロ感が感じられて悪くないですが、どうせなら全てキャッシュレスにしたら良いのに…

受付では観音様がお出迎え

入館してすぐの場所にはこぢんまりとした受付があり、こちらで下駄箱の鍵を手渡してロッカーの鍵が付いたリストバンドをもらいます。
ロッカー番号は決まっているので、リストバンドに書かれた番号のロッカーを目指しましょう。

露天風呂が二ヶ所も!充実の大浴場

百観音温泉の泉質の良さについてはすでに何回も触れていますが、そのお湯を楽しむための浴場もかなり充実しているのが素晴らしいところ。
一般的な日帰り温泉施設では、せいぜい内湯エリア+露天風呂エリアといったところですが、百観音温泉では内湯エリア+半露天風呂エリア+展望露天風呂エリアと露天風呂エリアだけで二つもあるのです。(さすがは埼玉、敷地の使い方が豪快すぎる…)

何度も書きますが、脱衣場のロッカーを閉めるには百円玉(後で返却される)が必要となる点に注意。
男性用の脱衣場にはドライヤーが三台設置されており、化粧水もちゃんと用意されていたのが嬉しい点です(男子だってお肌を気にする時代)。

大人気の炭酸温泉風呂とあつ湯!半露天風呂エリア

屋根付きの半露天風呂エリア (https://100kannon.com/)

内湯エリアから外に出ると、そこは雨天対応の半露天風呂エリア
46.5℃の源泉あつ湯を中心に、37℃前後の炭酸温泉風呂、42℃ほどの小さな半身浴温泉風呂の三つの浴槽があります。

ぬるめのお湯に長く浸かっていられるため、浴場全体で最も人気があるのが炭酸温泉風呂
源泉が引かれた炭酸風呂はかなり珍しく、炭酸による血行促進効果と温泉による健康効果がダブルで期待できるのだそうです。

炭酸泉にも温泉が使用されている (https://100kannon.com/)
夜の雰囲気も素敵 (https://100kannon.com/)

また、百観音温泉のウリである46.5℃のあつ湯は、あまりにも熱すぎるためか入る人の姿は稀。
最初はとにかくかなり熱く感じるのですが、10秒ほど浸かっていると体が慣れてきて、普通のお風呂とはひと味違うリラックス気分になっていきます。

特筆すべきが、どの浴槽のお湯からも消毒用の塩素臭がほとんど感じられない点。
さらりとした湯ざわりの褐色のお湯から漂うのは温泉特有の香りのみで、どの浴槽にも新鮮な源泉が絶えず流れ込んでいるため、とてもナチュラルな感じがします。

広い空の下でリラックス!展望露天風呂エリア

半露天風呂エリアのさらに先、階段を上った先にどーんと広がるのが、展望露天風呂エリア
「展望」と言っても絶景が見えるわけではなく、頭上に広がる埼玉の広大な空を眺めることができます。

広々とした露天風呂エリア (https://100kannon.com/)

造り的に、この展望露天風呂エリアはおそらく後から増築されたのかも。
こちらも敷地の使い方がかなり豪快です。

展望露天風呂エリアには大露天風呂と寝ころび湯の二つの浴槽があり、いずれに引かれているのもも42℃前後に冷ました源泉。
大露天風呂のお湯はやや熱めに感じられるものの、外気温と合わせて考えるとちょうど良い湯温だと思います。

浴槽の外にはゆったりと座れるスペースがずらりと並んでいて、手狭な感じはゼロ。
人の数も多くないので、心ゆくまでリラックスすることができます。

個人的にすごく気に入ったのが、展望露天風呂エリアの最も奥に位置する寝ころび湯。
頭上から足へと温かな温泉が絶えず流れ、目の前には広々とした空…かなりの心地良さなので寝落ち必至です。

ジェットバスにも温泉使用!内湯エリア

内風呂にはジェットバスもある (https://100kannon.com/)

脱衣場と繋がっている内湯エリアにあるのは、サウナと水風呂、シャワーコーナーに、源泉を引いた浴槽とジェットバス。
ジェットバスにも温泉が引かれているのですが、ジェット噴出口が2ヶ所しかないため、常に誰かが利用していてなかなか空かないのが難点かもしれません。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは各シャワーに設置されているので安心。
個人的に嬉しかったのが、シャワーのお湯がボタン式ではなくバルブ式(自分で蛇口をひねるタイプ)であった点です。

昨今、多くの日帰り温泉施設のシャワーでは、ボタンを押して10秒ほどお湯が出て勝手に止まるボタン式が導入されているもの。
まあ節水とか水の止め忘れ防止とかいろいろあるのでしょうが、あれ正直ダルいんですよね…髪を洗っている途中にお湯が止まったりしてイイィィィィッ!!!てなりがち。

しかし、ここ百観音温泉のシャワーは、一度バルブをひねったらずっとお湯が出続けるタイプ。
各家庭のシャワーと同じ仕組みなので、「シャンプー中にお湯が勝手に止まって目開けられずボタン手探りで探さなきゃいけなくてイイィィィィッ!!!問題」とは無縁なのが素晴らしいです。

「そんな仕組みで水をじゃぶじゃぶ使われたら、水道代馬鹿にならないのでは…?」と心配になってしまった、エコ意識と節約志向高めなそこの東京人のあなた…ようこそ埼玉県へ!(既視感)

次の項で解説しますが、百観音温泉で使用されている水には、ある秘密があるのです…!

メインはやっぱり温泉?サウナと水風呂

サウナは写真で見るより狭く感じる (https://100kannon.com/)

近年日本で巻き起こっているサウナブームに乗っかる感じで、百観音温泉の内湯エリアにもちゃんとサウナが設置されています。

しかしながら、サウナは1ヶ所のみ&定員10名ほどとやや手狭な印象。
サウナの充実度をウリにする温泉施設も多いですが、百観音温泉はあくまでも「温泉がメイン!ついでにサウナ」といった感じです。

また、サウナの温度も70℃代とやや低めなのがマイナス。
構造的に、サウナの扉が二重扉ではなく内湯と直接繋がった一枚扉であるため、人の出入りのたびに外の空気が入ってきてしまうのでサウナ内が温まりにくいのかもしれません(もしくは爺客だらけなので、あまり熱すぎると死人が出るのかも)。

サウナ自体は「うーん…」といったところですが、サウナのすぐ横に設置された水風呂は結構良い感じ。
水温は22℃ほどと水風呂にしてはかなりぬるいのですが、やや物足りないサウナの温度や熱めの温泉にこの微妙な冷たさの水風呂がぴったりと合うのです。

そのため、サウナ→水風呂のルートだけでなく、あつ湯や展望露天風呂→水風呂というルートも体に負担なく可能に。
温冷浴の幅がぐっと広がるので、体調や好みに合わせた使い方ができます。

しかしながら何故、この水風呂は微妙にぬるめの温度なのか…
その理由は、地下から組み上げた天然の井戸水を加温・冷却なしでそのままかけ流しているためです。

水道水ではないミネラルたっぷりの地下水に直接入れるのは大きなメリット。
シャワーの水やお湯がバルブ式で使い放題である理由も、この豊富な地下水が使用されている(=水道代かからない)からと考えれば納得がいきます。

その他の設備(休憩スペース│食事処etc…)

抜群の泉質を心ゆくまで堪能したら、食事やお昼寝など思い思いにリラックスする時間。
ここからは、百観音温泉の浴場以外の設備を見ていきましょう!

ほのかな昭和感が漂う休憩スペース

休憩エリアにはリクライニングチェアがずらり

百観音温泉の二階の大部分を占めるのが、リクライニングチェアが並ぶお休み処
リクライニングチェアは合計20台ほどとやや少ない感じもしますが、施設の規模的にこれくらいで十分なのかもしれません(実際にそこまで利用者は多くなかった)。

リクライニングチェアコーナーは男女共用ですが、その奥にさりげなくある寝ころび処には女性専用スペースも数床だけ確保されています。

一階の受付の後ろに加え、お休み処がある二階にも喫煙所が確保されており、喫煙者でも安心。
分煙はきっちりとされており、煙が外に漏れ出すこともありません。

ハンモックは一つしかないのに、なぜかあまり人気がない(客層が年寄り多いから?)

お休み処には漫画などは用意されておらず、あくまで「おやすみなさい」するための場所といった感じ。
客層を考えた結果なのか、漫画はないのに週刊誌や芸能雑誌は数十冊用意されており、暇な爺婆が芸能人のスキャンダルの情報源にしてお喋りのタネにするのでしょう。

お休み処には今風(?)のハンモックが一つだけ設置されていましたが、使用している人は稀。
ハンモックなど普通は大人気になりそうなのに、ここでは不人気という点も、百観音温泉の客層を表しているような気がします(たぶん爺婆たちはこのでっかい布が何なのか分かってないのかも)

食事処はリーズナブル!だけど…

レストランはやや狭めな印象

男女別の脱衣場を出てすぐのところには、セルフサービス形式のレストランがあり、一杯ひっかけたりガッツリ腹ごしらえしたりできます。

浴場の豪快な敷地の使い方に比べて、レストランはやや手狭な感じ。
このあたりもやはり、「とにかくメインは温泉!」といった百観音温泉ならではの思想(?)が影響しているのかもしれません。

とはいえ、レストランのメニューは意外と充実しています。
麺類から揚げ物、定食類まで色々と揃っており、価格も比較的リーズナブルと言えます。▼

イチオシの「百観音御膳」
麺類
揚げ物類
どんぶりメニューも色々とある
おつまみや軽食
お風呂上がりのデザートも

温泉に大満足でゆるゆるにリラックスしていたのぶよは、財布の紐をゆるゆると緩めて食事していくることに。
メニューが豊富なので何を食べようか迷ったのですが、せっかくなので「百観音かつ丼」と温泉名が付いているかつ丼を注文してみました(こういうご当地名物っぽい料理にめっぽう弱いタイプ)。

「百観音かつ丼」を食べてみた!けど…

おお…!なんだか美味しそう…!

と見た目では思うでしょう…のぶよもそう思いました…が。

このかつ丼…何というか…独特な味なのてす…

いや、はっきり言いましょう…くっっっそ不味かったです。

カツ自体はサックリと揚がっていて肉厚なのですが、その下のご飯がべっちゃべちゃの極み。
「炊飯器に豊富な地下水漏れ出した?」と心配になってしまうほどに、「もしかしてご飯炊いたの初めて?」と気を遣ってしまうほどに、とにかく!米が!不味い!べちゃべちゃ!
私たち日本人の主食であり、愛のかたまりであり、情熱の結晶である米を、べちゃべちゃな状態で提供する飲食店は総じて全てまるっと駄目です。滅びてください。

さらに、べちゃべちゃ米の上にのせられたカツの卵とじも味がかなり薄く、玉ねぎにいたってはまさかの生。半生や生焼けなんて生ぬるいものではありません。完全なる、生

え、まさか埼玉県ってかつ丼の玉ねぎ生で食べる文化んですかいな?違いますよね?

もう怒り狂うレベルの不味さでちゃぶ台ひっくり返し案件だった百観音かつ丼。
この時たまたまこの出来だったのか、かつ丼だけこんな感じなのかは不明ですが、「米が不味い飲食店=全てが不味い」というのは日本の長い歴史において証明されていることです。

というわけで、のぶよ的にここで食事していくのはおすすめしません。少なくとも、かつ丼だけは避けるべき!
最高の極みである温泉だけを利用して、食事はどこか施設外で摂ることを強くおすすめします(久喜市には美味しいお店たくさんあるし)。

まとめ:総合評価&おすすめ周辺観光プラン

百観音温泉の総合評価

そんなわけで、百観音温泉についていろいろ細々とレポートしてきました。

最後のまとめとして、温泉の質から施設の充実度まで、あらゆる面から完全なる主観で百観音温泉の点数を付けていきます!

・アクセス:10/10
・空いてる度:8/10
・スタッフ:9/10
・浴場の広さ・開放感:9/10
・清潔さ:7/10
・温泉の泉質:10/10
・お風呂のバリエーション:7/10
・サウナ:3/10
・脱衣所のアメニティー・備品:7/10
・利用システムの便利さ:8/10
・客質:8/10
・雰囲気:7/10
・食事:1/10
・休憩スペース:5/10
・コスパ:9/10

総合:7.9/10

とまあこんな感じ。惜しくも8.0以上には届かなかったのですが、それもこれも食事が不味すぎたことが原因です(まじでなんとかした方が良いと思う)。

文句無しの泉質、料金の手頃さ、豪快な空間の使い方…など、全てにおいて埼玉県トップレベルの日帰り温泉と言える百観音温泉。
昭和感がほんのり漂う施設内の雰囲気や、年季の入った建物が気にならない人にとっては天国そのものです。

従業員も愛想が良いので気持ちよく利用できますし、混雑具合も全く問題なく、むしろ日帰り温泉施設としてはかなり空いている方。
建物は決して巨大なわけではないものの、色々と詰め込みすぎずに広々とスペースが取られているので、全体的にのんびりとリラックスすることができる場所です。

温泉に関してのネガティブポイントはほとんど見当たりませんが、サウナに関してはは広さも温度も微妙なので、サウナ目的の人には向かないかも。
逆に、温泉自体や浴場の開放感を味わいたい人には強くおすすめします。

繰り返しになりますが、食事はとにかく美味しくなかったので、どこか別の店(もしくはカツ丼以外)を利用しましょう。

百観音温泉とセットで観光するなら…

百観音温泉周辺は、観光客向けではない「本物の日本の伝統」が見られるエリア(鷲宮神社)

百観音温泉があるのは、埼玉県久喜市の鷲宮わしのみや地区。
周辺には観光客に人気の見所から、埼玉県ならではのグルメが堪能できる町までが存在しており、温泉訪問とセットで観光するのがおすすめです!

アニメで有名なガチ聖地でお参り:鷲宮神社

常にお参りに訪れる人の姿がある

百観音温泉から徒歩30分ほど。
同じ鷲宮地区の位置している鷲宮神社は、長い歴史を誇る由緒正しい聖地です。

昨今では大人気アニメ「らき☆すた」の舞台となった場所として訪問客が急増していますが、神社も町も観光ブームに乗っかるわけではなく素顔のままである点が◎
鷲宮神社に参拝する人の姿は後を絶えず、巫女さんたちが祈祷の儀式を行う様子も頻繁に見ることができ、「伝統をそのままに残した聖地」という感じが素敵です。

鷲宮神社の観光情報詳細記事は現在執筆中です!

斜め上を行く町で謎グルメざんまい:久喜市

久喜市菖蒲地区のラベンダー畑

百観音温泉を有する久喜くきは、なかなかに広大な面積を誇る埼玉県北東部エリアの中心的な町。
JRと東武の二つの鉄道路線でアクセスすることが可能で、交通の便も悪くありません。

目立った観光スポットはあまりなさそうな久喜市ですが、この町最大の魅力は「斜め上感」。
摩訶不思議なご当地グルメや、「埼玉のボラボラ島」と噂の沼、何故かウニを飼育している温泉施設など、久喜市ではさまざまな物事が一般常識の斜め上方向へとぶっ飛んでいるのです。

久喜市の観光情報詳細記事は現在執筆中です!

埼玉一のうどんの町で食いだおれ:加須市

加須市騎西地区は紫陽花で有名

久喜市の北隣に位置する加須かぞは、のんびりとした田園風景に彩られた小さな町。
戦国時代の城塞跡や名産の果物を用いたスイーツ、渡良瀬遊水地てのサイクリングまで、どんな趣向の人でも楽しむことができる町です。

また、埼玉県で加須市と言えば「うどんの町」。
郷土料理の加須うどんを軸にした小さなうどん屋が町中に点在しており、一軒一軒食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しみです。

加須市の観光情報詳細記事は現在執筆中です!

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