こんにちは!
相変わらず埼玉県をじっくりと発掘中の今日この頃…のぶよ(@nobuyo5696)です!
前回、前々回に続いて、今回も飽きることなく上尾市の温泉めぐり。
上尾市内に三軒ある日帰り温泉施設でラストの一軒を訪問してきました。
それが、上尾市東部の原市地区にある花咲の湯 HANASAKI SPAです。

極楽湯上尾店のカオス、日々喜の湯の灼熱サウナ体験に続いて、上尾三湯の最後を飾るのがこの施設。
「アジアンスパ」がコンセプトらしく、館内はどこかエキゾチックな雰囲気で、大人向けの感じが漂います。

肝心の温泉も、サウナのクオリティーも文句なしに大満足。
館内の清潔感と接客の丁寧さ、とにかく「癒し」に重点が置かれたコンセプトも素晴らしく、結論から言うと非常に良い体験となりました。

というわけで、上尾市内ではトップを争うほどにお気に入りとなった花咲の湯。
どんな施設だったのか、どこが良かったのか、詳しくレポートしていきます!
花咲の湯の基本情報
花咲の湯ってこんなところ!

花咲の湯が位置するのは、上尾市の中心街からやや離れたエリア。
さいたま市との境界近くに位置しており、周辺の雰囲気は上尾というよりも「さいたま市の延長」といった方が良さそうなエンドレス住宅街です。
花咲の湯の建物は二階建てで、規模はまあまあの大きさ。
ベトナムのフレンチコロニアル様式を意識したような外観が独特で、「アジアンスパ風日帰り温泉」というコンセプトをベースに、館内全体にエキゾチックで落ち着いた雰囲気が漂っています。

…ただ正直、個人的には「もっとがっつりエキゾチックに振り切っても良かったのでは?」という中途半端さも少し感じたり。
アジアンテイストを謳いつつどこか庶民的なスーパー銭湯感がしっかり残っているあたりが、妙に埼玉っぽいような気もします。
建物の一階は休憩スペースとレストランと岩盤浴、浴場は二階にある造りですが、エレベーター完備なので安心。
岩盤浴があるせいか、館内全体がなんとなくほんのりと暑いような気もします。

花咲の湯に関して何より感動したのが、圧倒的なまでの清潔感へのこだわり。
浴場や脱衣場の清掃が30分に1回というハイペースで行われていて、「ここまでやるか…!」と驚かされます。
受付、レストラン、浴場の全体を通して、スタッフの対応がとても上品で丁寧なのも好印象。
バックヤードから出てくるときにいちいち一礼する決まりになっているらしく、見ていてちょっと感動的でした。
さらに、男性用浴場の清掃スタッフがちゃんと男性で統一されているのも、地味にポイント高め。
女性を男性浴場の清掃スタッフにしている温泉施設って、令和になった今でもまだ多いんですよね…のぶよは「女が男ゾーンに入ってくるの意味わからん。逆はええんか?あ?そういう昭和のシステムいい加減やめろ!」と思うタイプなので、花咲の湯はそのあたりちゃんとしている施設なんだなあと。
花咲の湯の営業時間│料金│館内システム│館内設備
花咲の湯の基本情報は以下の通り。
特徴的なのが、会員価格と一般価格で入館料がまあまあ違うことと、タトゥー完全禁止ではないことでしょうか。▼

まず知っておきたいのが、花咲の湯独自の会員システムについて。
入会金¥300を払えばその場で会員になれる仕組みで、ありがたいことに年会費はありません。
会員になることの最大のメリットは、入館料が大幅に割引になること。
花咲の湯は一般料金と会員料金の差が結構大きく、会員になれば平日・土日祝日のいずれも250円お得になります。つまり、二回以上訪問するのなら会員になっても元が取れるということ(結構商売うまいと思う)。
他にも会員向けのサービスはいくつかあり、会員向けの回数券(10枚¥8,500)や会員向けのポイント制度もあるよう。何度か通う予定があるなら最初に入会した方が圧倒的にお得感があります。
逆に言うと、初見の一般価格はやや割高に感じる料金設定なので、「初見殺し感、ちょっとあるな…」というのが本音です(かなり良い施設でぜひとも再訪したいので入会すれば良かった…)

花咲の湯では最新のシステムが導入されており、ほぼセルフサービスのような形式です。
入館時は無人の自動受付端末を自分で操作するスタイルで、退館時は別の会計用端末を自分で操作して精算するだけ。
タオルレンタルや岩盤浴を追加したい場合は、入口の奥にある有人カウンターへ行って手続きする流れとなりますが、入浴だけの場合は完全にセルフとなります。
気になったのは、微妙に分かりにくい入館時の受付端末の操作。
一般価格や会員価格など細かく分かれており、初見だと「ん?どこ押せばいいの…?」とフリーズしてしまいます。

端末の操作さえクリアしてしまえば、あとはよくある日帰り温泉施設のシステム。
下駄箱の鍵がそのまま館内精算用のリストバンドになっており、これを提示するだけでレストランの食事などが可能。入館料と館内での飲食費の合計を退館時に精算する後払い制です。

花咲の湯では色々と細やかな気遣いが感じられるのも好印象。
男性用脱衣所にちゃんと化粧水と乳液が置いてあったり(しかも四種類も)、脱衣所ロッカー内部が二段になっていて荷物を収納しやすくしてあったり、ドライヤーがなんだか最新式の良さげなやつだったり…と、小さなことながらも客の満足度をぐっと高める要素が多く見られました。

さらに、花咲の湯の一階には岩盤浴まで併設されています。
「ついでに岩盤浴も設置してみた」というわけではなく、岩盤浴だけで3室7種類が揃った充実の内容で、利用時間・回数ともに完全無制限なのも人気の理由なのだそうです。
入浴+岩盤浴のセット(専用着・マット付き)は、一般だと平日¥1,850/土日祝¥2,000、会員なら平日¥1,600/土日祝¥1,750と、かなり良心的。
これで時間無制限なのはすごく太っ腹だと思いますし、じっくり一日過ごしたい人にはぴったりだと思います。
花咲の湯の泉質│給湯システム

花咲の湯には、地下から湧き出す天然温泉が引かれており、泉質はナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性)。
源泉温度は約38.5℃とちょうど適温で、きれいな茶褐色に濁ったお湯は埼玉県内では珍しいものです(埼玉では透明っぽいお湯が多く、濁り湯はなかなかない)。
弱アルカリ性であるためほんのりとぬめり気があり、かすかな塩気とほのかに鉄っぽい匂いも特徴的。
埼玉県の温泉でいうと、久喜市のなごみの湯に似たタイプのお湯ですが、花咲の湯の方が鉄っぽい匂いがやや強めに感じられます。
とにかく湯ざわりが最高に良く、肌にまとわりつくような吸い付き感でじゅわあ~っと体に染みる感じ。
全体的にぬるめの浴槽が多いので、のんびり長湯したい人にはぴったりです(個人的にはもう少し熱めのお湯が好きですが、泉質自体はかなり極上!)
一つ残念な点を挙げるとすれば、露天エリアにある38℃の源泉かけ流しぬる湯以外の浴槽は循環式で加温されており、塩素臭がやや強めに感じられるところ。
源泉かけ流しぬる湯では塩素臭は感じないですし成分も抜群に濃いので、こちらをメインに攻めるのが得策です!
花咲の湯の混雑具合│客層│訪問におすすめの曜日・時間帯

花咲の湯の建物自体はまあまあな規模ですが、近所の人を中心に根強い人気があるようで、どの時間帯に行ってもまあまあ人がいる印象。
平日でもそれなりに賑わっていたので、土日は結構混むのではないかと思います。
平日のピークは18時〜20時あたりで、20時を過ぎると多少マシにはなりますが、遅い時間までそこそこ人が残っているのが特徴的。
できるだけ人が少ない状態で温泉を楽しみたいなら、18時より前の早い時間帯がおすすめです(特に18時前後の30分ほどは一時的にぐっと人が減る印象)。
花咲の湯の客層のメインはソロ客かカップルで、20代〜40代の比較的若い会社員が多い印象。
「アジアンスパ」という施設のコンセプトが大人向けであるためなのか、うるさい学生グループや子連れファミリー、マナー最悪高齢者は少なめです(嬉しすぎて歓喜の舞)。
上尾市内の他の温泉と比べても、ソロ客の割合が非常に高いのが花咲の湯の特徴。
あまり一人で長時間のんびりしていく人は多くないためなのか、浴場には結構人がいるのになぜかレストランや休憩スペースは比較的空いているという謎の現象も見られました。
浴場や休憩スペースなど館内全体を通して、会話禁止などの厳しい貼り紙やルールは特になし。
とはいえ客層が大人で落ち着いているためなのか、うるさくてイライラするような場面は全くありませんでした。
花咲の湯のアクセス

花咲の湯の最寄り駅は、埼玉新都市交通ニューシャトルの原市駅。
原市駅から徒歩5分とアクセス自体は悪くありません。
しかしながら、そもそも「埼玉新都市交通ニューシャトル」という謎の路線自体、使い勝手が微妙。
ニューシャトルに乗るためには必ず大宮駅を経由することとなり、乗り換えが必要となるのが面倒です。
▶東京駅~大宮駅:JR各線で約30分→大宮からニューシャトルで原市駅まで約15分
▶新宿駅~大宮駅:JR湘南新宿ラインなどで約30〜40分→大宮からニューシャトルで原市駅まで約15分
▶大宮駅~原市駅:ニューシャトル利用で約15分|¥240
花咲の湯は国道16号線近くに位置しているため、車でのアクセスはとても便利。
施設の敷地内に無料駐車場が約280台分あるので、やっぱり車で行くのが良いかもしれません。
花咲の湯に潜入してみた!
花咲の湯について少しイメージできたところで、いざ温泉へ…!
ここからは、実際に体験してみて感じたリアルな感想や、「もっとこうだったら良かったのに…」という本音までを細かくレポートしていきます。
受付

花咲の湯の入口は、アーケードがあるミニ商店街のような場所にあります。
この商店街を含めて「HANASAKI VILLAGE」という複合施設のような扱いのようですが、ショッピングセンターと呼ぶにはあまりにも小規模。ちょっと何を目指しているのか分かりません…

中に入ると下駄箱があり、その先にある無人の端末を操作して入館完了。
タオルや岩盤浴を追加したい場合のみ奥の有人カウンターへ行くという流れですが、そうではない場合はそのまま二階の大浴場に直行してOKです。
先述の通り、端末の操作が微妙にややこしく、「ん?どこ押せばいいの…?」と迷ってしまいました。
会員に入りたい場合は「とりあえず一般料金で端末操作を完了→奥の有人カウンターで手続き」という流れのようです。ややこしい…

入館してすぐの場所には広々としたロビー兼休憩スペースがあり、レストランやリクライニングエリアなどは奥に位置しています。
ホールには小さなショッピングコーナーがあり、オリジナルのサウナグッズなどが充実していました。▼

入館してすぐに感じたのですが、花咲の湯のスタッフの対応は全体的にとても丁寧。
若いスタッフがほとんどなのですが、みんなどこかはんなりした雰囲気があって上品。スパらしい高級感も感じられます。
接客の感じが良いと、自然と施設自体の好感度もアップするのが世の常。
浴場の清掃頻度も含めて、綺麗で上質な空間を保とうとする気概がひしひしと伝わってきました。
開放感のある露天と充実の内湯
アジアンチックな露天風呂エリア

花咲の湯の大浴場は、脱衣所、内湯エリア、露天エリアがひと繋がりになった造り。
メインとなる露天エリアは、アジアンチックな壺や謎の置物、南国風の植物などが設置され、一生懸命に雰囲気作りがされた空間です。
露天エリアの敷地面積は、埼玉県の温泉施設としては平均的な規模。
超広大というわけではありませんが、それぞれの浴槽が完全に独立しているためなのか、窮屈さは一切なく開放感も抜群です。
また、通路や休憩スペースなどの余白がちゃんと取られていて、ごちゃごちゃ感がないのも◎
人はそれなりにいて賑わってはいるのに、不思議と混み合っているストレスはありません。

露天エリアでメインの浴槽となるのが、38℃の源泉かけ流しぬる湯と41℃の源泉循環あつ湯。
二つの浴槽が、高低差を利用しながら繋がって設置されています。
高い方にある源泉かけ流しぬる湯は、花咲の湯で唯一の無加温・かけ流し浴槽。
38.5℃の源泉がそのまま浴槽に注がれており、かなりぬるめなので、永遠にのぼせずに入っていられます。
弱アルカリ性の茶褐色の濁り湯は、ほんのりとしたぬめり気と塩気、そしてかすかに香る鉄の匂いが特徴的。
見た目からしても湯ざわりからしても成分が濃そうな感じで、泉質は非常に良いです。肌に吸い付くような感覚が凄まじく、塩素臭もほとんど感じられません。
低い方にある源泉循環式あつ湯は、施設内で一番熱いお湯。
みんなぬる湯が好きなのか、こちらはあまり人気がないようで常に空いています。
循環式であるためか、ぬる湯に比べると塩素臭がちょっと強めに感じられるのが少し残念。
しかし湯温はちょうど良く、いつでも大きな湯舟を独り占めできるのもポイント高いです。

源泉ぬる湯の先には、約40℃〜41℃の二つのつぼ湯が設置されています。
露天エリアで一番奥まった場所にあるので、プライベート感もそこそこ感じられる点は◎
ただ、二つの浴槽の距離がやや近いため、隣の壺に知らない人が来たらちょっと気まずいかもしれません。
浴槽が小さいためなのか、塩素臭がやや強めに感じられたのは残念。
しかし、頭上には遮るもののない空が広がり、露天ならではの開放感を存分に味わうことができるのは嬉しいです。

露天エリアの端の屋根に覆われた空間にあるのが、39℃〜40℃の炭酸泉。
こちらは温泉を使用しておらず、炭酸泉にしてはやや熱めのお湯が特徴的です。
サウナ以外で唯一テレビが設置されていることもあり、人気なので常に人がいる状態ですが、そもそも浴槽が広めであるためゆったりしているのが◎
炭酸はあまり強くないですが、じんわりと温まれます。

炭酸泉とつながる形で設置されているのは、39℃~40℃の寝湯。
7名分のスペースがあり、水深は20㎝ほどと寝湯にしてはお湯の量がやや多め。これがまたちょうど良い具合に半身浴できる絶妙な深さで、寝湯としてのクオリティ―はかなり高いです。
床部分は石となっていますが、水深があるためなのか背中が痛くならないのは◎
露天エリアの中でもやや奥まった場所にあり、植木や木の壁で外から見えにくくなっているため、人の目を気にすることなくリラックスできるのも素晴らしいです。
個人的に結構最強の寝湯なのですが、なぜか人気がなくいつも貸切状態だったのが不思議。
寝湯はだいたいどこも混雑していることが多いものですが、上尾の人々は少し好みが違うのかも…?
スパらしい浴槽が多い内湯エリア
花咲の湯の内湯エリアは、吹き抜けのように高い天井と、露天エリアとを仕切る大きなガラス窓が印象的な、明るく開放感ある空間。
温泉を使用した浴槽はありませが、スパらしくアトラクション系の浴槽がこれでもか!と充実していて、どれもクオリティーが高めです。

露天を望む場所に設置されたリラクゼーションバスは、6席が横並びになった定番のジェットバス。
噴出口が絶妙な位置にいくつもあって、水圧もちょうどよく、全身のツボをぐりぐりぐりっと刺激してくれます。
枕部分が冷却式パイプ仕様になっているので、のぼせずに長く浸かっていられるのも◎
露天の景色を眺めながらだらだらと過ごせるのも高得点です。

内湯のメイン浴槽の一つが、細かい気泡に覆われた美泡の湯。
床に信楽焼の陶版が敷き詰められた泡風呂で、浴槽全体から湧き出る無数の細かい気泡が体をふんわり包み込んで、心地よい刺激を与えてくれます。
公式サイトいわく「マイナスイオン効果で森林浴と同じリラックス効果がある」らしいのですが、正直そこまで実感できたかは謎。
ただ、気泡が体にまとわりつく感覚がやみつきになって、ふわふわしていて溶けそうになります。

そして内湯エリアの端に設置されているのが、電気風呂。
最近の日帰り温泉では見かける機会が減ったレアキャラな浴槽ではありますが、花咲の湯の電気風呂はまあまあ衝撃的でした。
とにかく電圧が強めで、これがもう、気持ち良いを通り越して痛いレベル。
罰ゲーム並みの強さに、長居は到底無理でした…チャレンジャーはぜひとも挑戦を。

そして、内湯エリアでもう一つメインの浴槽とされているのが、替わり湯。
生ハーブや様々な入浴剤を使用した週替わりのお湯で、季節ごとの香りが楽しめる趣向になっています。
のぶよの訪問時は「ヒノキ風呂」で、お湯にヒノキらしき木材が大量にぷかぷかと浮かんでいる状態。
なんというかまあ…なくはないけど…だったら総檜造りの浴槽の方が良いのでは…(わがまま)
内湯エリアの3分の1ほどはシャワーコーナーとなっていて、数も十分で広々。
一部のシャワーは隣と壁でしっかり仕切られているのも嬉しいです。
内湯には清掃担当スタッフが常駐しており、特にシャワーコーナーはかなりの頻度で巡回して掃除してくれています。いやあ…花咲の湯の清潔さへの執念、なかなかすごいものがあるぞ…
激熱でパーフェクトなサウナ

花咲の湯にはサウナ設備は一つだけで、30人ほどがゆったり入れるタワーサウナのみ。
室内は四段構造になっており、温度は100℃設定と文句なしの熱さです。
ストーブの真ん前や上段など、座る場所によってはとてつもない熱さ。これがアジアの熱気ってやつでしょうか…
毎時15分にはオートロウリュが行われる仕組みで、ただでさえ高温のサウナがさらに灼熱となり、アジアを越えてサハラと化します。

サウナ室内の床にはタオルが敷かれており、その上に専用のゴム製サウナマットを各自敷いて座るスタイル。
嫌な臭いや汚れなどは全くなく、かなり清潔に保たれていました。
素晴らしかったのが、清掃担当のスタッフが頻繁に床のタオルを回収・交換してくれていたこと。
四つの段ごとに時間を決めて部分的にタオル替えをしているようで、清掃時でもサウナ内の客が掃除する段から別の段に移動するだけ=いちいちサウナの外に出て清掃待ちしなくて良いように考えられています。このシステム考えた人、頭良すぎでは…?
サウナは意外と混雑しておらず、静かに汗がかけるのも最高。
サウナとしての完成度は文句なしの満点レベルです。

また、サウナ上がりの水風呂は14℃~15℃と、キンキンに冷えていて最高。サウナから出てすぐの場所にあるのも嬉しいです。
3名入ったら満杯になるくらいのこぢんまりとしたサイズですが、なぜか基本的に混まないのが不思議です。
「潜るの禁止」「顔を洗うの禁止」といった野暮なルールもなく、ある程度自由に使えるのもポイント高め。
おまけに、この水風呂の水にはハッカエキスが溶かしてあるらしく、ものすんごく爽やかな香りがして爽快感も抜群でした。
その他の設備(休憩スペース│食事処など)
空いていて居心地の良すぎる休憩スペース

花咲の湯の休憩スペースは、のぶよの好みド直球な感じでこちらも好印象。
いくつかのエリアに分かれていますが、全て一階に位置しています。
まずは、受付すぐの場所にある、フカフカのソファーが配置されたロビー空間。
明るすぎず暗すぎずの絶妙な照明加減で、居るだけで妙に落ち着く雰囲気です。
ロビー空間の隣には、畳風マットの上に大きめのクッションがゴロゴロ転がっている和風スペースが。
漫画や雑誌のいくつか置かれており、のんびりだらありと過ごす人の姿もちらほら見られます。


和風スペースのさらに奥には、他の空間と仕切られたリクライニングスペースも。
ずらりとリクライニングチェアが並ぶ光景は圧巻で、こちらも清潔で明るい雰囲気です。

浴場にはそれなりに人がいるのに、なぜか休憩スペース周辺がガラガラなのは不思議。
とにかく空いていて静かだったのは個人的に嬉しかったですし、「癒し」をコンセプトに掲げている施設なだけあって、ここにいるだけで体の力がふっと抜けていく感覚を味わえます。
美味しいけれど、ちょっとお高めなレストラン

花咲の湯の館内にあるレストランは「LOTUS CAFE」という名前の、アジアンテイストを全面に押し出した感じ。
名前こそアジアンまっしぐらではありますが、店内は至って普通の綺麗な食事処といった雰囲気です。
花咲の湯全体に言えることなのですが、レストランでもスタッフの対応はパーフェクト。
みんなハキハキしていてテキパキと動き、笑顔も素敵でかなり好印象でした。
LOTUS CAFEは最近のスーパー銭湯にありがちなセルフ方式ではなく、注文も提供もスタッフが行ってくれるフルサービス形式。
店内にはテーブル席も座敷席もあってかなり広く、ピークの食事時でも待たずに座れました。
メニューを開くと、さすがアジアンスパコンセプトなだけあって、多国籍料理が充実していることに気が付きます。
ナシゴレン、ミーゴレン、ガパオライス、フォー、ビビンバ、スンドゥブ…など、東南アジア〜韓国系の料理が勢揃いしていて、日帰り温泉施設のレストランではかなり珍しい品揃え。
もちろんうどんや丼物、定食といった定番メニューも一通り揃っています。








あれもこれもどれも美味しそうなのですが、全体的に日帰り温泉施設のレストラン平均価格よりも2割〜3割ほどお高めな印象。
「うーん、ちょっとアジアンリゾート価格だな…」と思いつつ、まあそれだけ味に自信があるんだろうと考えることにしました。もはや海外旅行気分で財布の紐ゆるゆる…
そんなわけで、のぶよがチョイスしたのはビビンバとスンドゥブ。なんとなく韓国料理で攻めてみました。

ビビンバはアツアツの石鍋で登場し、テーブルに着いてからもじゅうじゅうと激しく音を立てていてああもう最高。
具材のバランスが抜群で、絶妙な炊き加減のご飯に甘辛いタレの味と香ばしさがしっかり染み込んでいます。
石鍋のお焦げとアツアツはふはふ感も素晴らしく、味もかなりのレベルの高さ。
卵を崩して豪快に混ぜ合わせる瞬間の幸福感といったらもう…かむさはむにだ…

そして、一緒に頼んだスンドゥブも大当たり。
辛さはマイルド気味で食べやすく、豆腐のなめらかな口当たりとスープに溶け込んだ肉やあさりの深い旨味がしっかりと感じられます。
ピリッとしたコクのある後味が、温泉で温まった体にじわ〜っと染み込み、気づけばいつのまに汗が…
ノーマルのスンドゥブには肉が入っていないのが残念といえば残念でした(まあまあな値段するんだから肉くらい入れてくれい)。
というわけで、LOTUS CAFEの味や料理の質に関しては文句なしの大満足。
ただ、やっぱりどうしても割高感はあるので、もう少し安ければ心から万人におすすめできそうです。
まとめ:総合評価&おすすめ周辺観光プラン
花咲の湯の総合評価
というわけで、花咲の湯に関してあらゆる面から事細かにレポートしてきました。
全体的にかなり質が高く、素敵な体験ができたのですが、果たして得点にはどう反映されるのでしょうか…
・アクセス:9/10
・空いてる度:5/10
・スタッフ:10/10
・浴場の開放感:8/10
・清潔さ:10/10
・温泉の泉質:8/10
・お風呂のバリエーション:8/10
・サウナ:10/10
・脱衣所のアメニティー&備品:10/10
・利用システムの便利さ:8/10
・客質:7/10
・雰囲気:7/10
・食事:8/10
・休憩スペース:9/10
・コスパ:7/10
・総合:8.3/10
はい!8点超え!文句なしの高得点です!
温泉もサウナも休憩スペースも食事も、かなり力を入れてくれているのが花咲の湯の素晴らしさ。
客に対する気遣いが随所に感じられ、スタッフの対応や清潔さへのこだわりなども文句なしです。
総合的に、「日頃の疲れをのんびり癒やしたい」という目的でスパっぽい体験がしたい人には、かなりおすすめできる施設。
浴槽のラインナップも休憩コーナーの造りも、すべて「癒し」の方向性に振られています。
というわけで、花咲の湯の良かった点と微妙だった点をまとめるとこんな感じ。▼
・清潔感とスタッフの神がかった丁寧な接客
・サウナの完成度がぶっちぎりで高い
・源泉かけ流しぬる湯の泉質が良い
・休憩スペースが空いていて居心地が良い
・寝湯のクオリティーが高くて爆睡不可避
・一般料金だと入館料がお高め(会員との価格差がえぐい)
・一部の循環式浴槽における塩素臭の強さ
・アジアンコンセプトが若干迷走気味
・ピーク時間帯の浴場の混雑具合
・レストランのメニューが割高
こんな感じで、特に突出して悪い点は思いつかず。全体的にかなり良い施設です。
強いて言うなら、強気な一般価格設定&レストランの料金設定はもう少し頑張ってほしいところでしょうか。
アジアンテイストを掲げつつも、どこか庶民的な親しみやすさが残っているあたりの埼玉感は、個人的には結構好き。
逆に、ぬかりなく洗練されたラグジュアリー感や最新の都会派スパが好きな人にはちょっと物足りないかもしれません。
サウナ目的のサウナーにとっても、花咲の湯の満足度はかなり高いはず。
温泉自体はぬるめで循環式の浴槽が多めなので、「純粋な温泉ガチ勢」からすると少し物足りないかもしれませんが、泉質自体は良いのでのぶよ的には十分満足できました。
上尾三湯の中では、雰囲気・温泉・清潔感・接客・サウナのバランスが最も整っているのは、間違いなく花咲の湯。
初回に会員になってから通う前提で動けば、満足度はさらに跳ね上がるはずです…!
花咲の湯とセットで観光するなら…

花咲の湯がある上尾市は、県庁所在地のさいたま市の北隣に位置する町。
これといった観光名所にはやや乏しい感じがありますが、少し視野を広げれば魅力あるスポットもいくつか点在しています。
宿場町風の中心街と荒川沿いエリアの二つの顔!:上尾市

上尾市は中山道の宿場町として栄えた歴史を持つ町。
現在の中心街には往年の面影はほとんどなく、中心街の見どころは限られています。
いっぽうで、中心街から離れた荒川沿いのエリアは独特の存在感を放っていて魅力的。
ワイルドなサイクリングロードや、名物ソフトクリームを売る牧場など、知られざる上尾の一面を発見することができます。
埼玉で一番の大都会:大宮

さいたま市はおろか、埼玉県を代表する繁華街を有するのがさいたま市の大宮。
東京方面を結ぶ鉄道網や、地方部とのアクセスを支える新幹線が停車する巨大ターミナル駅を有し、駅前はもはや東京のどこかにありそうな都会感です。
埼玉県内から人が集まる大宮は、グルメやショッピングなど都会的な観光目的には天国。
いっぽうで歴史ある見どころや自然豊かな公園なども点在しており、何度訪問しても新たな一面を見せてくれる素敵な街です。




Comments